これから必要なスキル(1)
ここ数日、我々の会社や私のブログスタイルと違ったエントリーが続いているように思われる方もおられるかもしれませんが、共通して言えることは、
できることなら、海外の情報源も視野に入れて
ブログされるのはどうか、
というメッセージを込めているだけのことです。
(週明けからまた通常スタイルに戻ります。といいながらも、皆様にとって、私の「通常ブログスタイル」とはどういったものなのか分かりませんが)
今回のエントリーの情報源は、「学情研」=(財) 学習ソフトウエア情報研究センターで、拝読しているメルマガがリソース元です。
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この三連休の間、21世紀に向けて必要と思われるスキルを私なりに提議していきたいと思います。リンクを張ることは著作権上、問題があるかもしれませんので、「google」にて、「enGauge」と入力して下さい。
そうすると、「enGauge」のサイトがトップに、次に「21st Century Skills」が出てくると思います。そのサイトの来訪いただき、「Digital-Age Literacy」を探してクリックして下さい。
8つの「リテラシー」が見つけられると思います。
(ちなみに「enGauge」は極めてまともな機関です。詳しくはご紹介したサイトを来訪ください。)
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「Digital-Age Literacy」とは、1900年代は、
「読む・書く・計算できる」がリテラシーの基本であった。しかし、子供達の未来を考慮し、
現在社会の変動を見ると、
まだ、足りない、あるいは充実させるべき、リテラシーがある
それは何か、既に来ているネット社会に向けて、これからも探求し続けたい
ということが基本コンセプトです。
今日は、ベーシックな3つのリテラシーについて私見を述べたいと思います。
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1)Basic Literacy
これは「読む・書く・聞く・話す」というスキルをです。
(スキルとは、生まれついた能力ではなく、自己・他者の力を得て磨き上げられた能力です。)
1900年代には、この「Basic Literacy」だけを得るだけでも大変な時代でした。
しかし、日本に限定すれば、1)は達成されていると思います。
「日本語を読むから話す」までは、過半の方が「OK」と言えると思います。
ただ、最も「基本的なリテラシー」であるにも関わらず、実現・達成できていない諸国があることからいわゆる「Basic」と言及されたと言えるでしょう。
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2)Scientific Literacy
これは「自分なりの意思決定・判断・行動基準において、必要的な科学的」スキル。
ここでの議論は、
科学的な知識を持つことではなく、科学的な知識を持つことで、
自らの考えを表明するスキル、あるいは
自らの考えが、どの属性に位置しているか
といったことまで昇華される、あるいはそこまでの余裕を持つことが望まれています。
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3)Economic Literacy
このリテラシーが3つめなのは少し疑問に思います。
米国的観点からかもしれませんが、要約しますと「経済的な観点からの費用対効果を見極めることができるのか」・「競合の戦略を理解できるのか」といった内容ですが、英文を何回見ても、どうも合点がなりません。
ただ、「経済的観念」といった良く使われる日本の語彙では、理解できない気も知れませんが。
3位の理由が米国の教育事情を現しているのかもしれません。
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さて、8つのうちあと残り5つは、
4)Technological Literacy
5)Visual Literacy
6)Information Literacy
7)Multicultural Literacy
8)Global Awareness
となります。
続きは明日となります。
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上述した情報源である、メルマガには、
本能、リテラシー、スキル、テクニック
という4つに能力が区分できるとありました。
4つの中で「本能」以外は、
自己であれ、親であれ、教育現場であれ、研鑚する、研鑚されることで、
大きく変化します。
長い人生の中で。
あとは誰が中心・基軸となって推進すべきかでしょう。
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以上、連休3シリーズ第一弾ですが、
今週日曜は「インド洋大津波」を予定されている「ブログ時評」様にTB致します。
もう他の話題に興味は、行っておられるかもしれませんが。
そして今回のTBは、物足りないものでしょう。
この点についてはお許し下さい。
貴殿の人生と私の軌跡は多少なりとも違いますので。
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さて、日本のメディアはおかしいと思うところが多数あります。
今の旬の話題は「スマトラ沖地震」、そしてまもなく10周年を迎える神戸の震災特集。
昨日のエントリーで紹介した「マンデラ前大統領の話題」、
紙媒体では、朝日新聞は今日の朝刊で囲み記事にて掲載。
(これは私が確認した限られた情報ですが、2~3日前の世界のでのトピックスというのに)
そして「ゆとり教育や日本の学力低下問題」、すっかり蚊帳の外。
これ以上は、言いません。私が何を言っても日本のマスコミの大枠での体質は変わらないと思います。個々の記者(私の友人も含め)は、戦闘地域で命を懸けて報道しているというのに。
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まだ余裕があれば、「これから必要なスキル(2)」を明日、アップできればと思います。
明日は、
新潟被災地の方がわざわざ京都に来ていただきます。そして、私なりにできること、過去にしたことを
被災地の方にお話したいと思います。