ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

私のブログの歴史(1)

最近、ブログの普及加速化なども反映してか、新しいブロガーの皆様やブログを持っておられなくともコメントを頂戴する機会が少しずつ増えてきました。ありがたいことです。改めて私の拙いブログに来訪いただいている皆様に御礼申し上げます。 しかし、最近、私のサイトをご覧いただいている方は、過去記事まで見てはおられないと思います。見ておられるとしても半年前くらいではと思っていますので、ここで私なりに開始当初の記事を抜粋してみました。まずはコメントやTBがまったく無かった頃までのご紹介です。 ちなみに「私のブログの歴史(1)」としていますが、(2)がいつになるかはわかりません。こういった内容の記事を書くにはかなりの時間を要します。ただ、コメントなどで感想を頂戴すると嬉しく思います。 (この記事は昨晩深夜に下書きしたものです。そうでないとここまで書くことはできません。) ------- 「初の記事」 2004年4月25日に私のサイトはオープンしました。今、読んでみると「とりあえず書き込んでみた」という文章にしか過ぎないものですが、最初の記事はこんなものかもしれません、誰でも。 「プログ2日目」 こちらも夜中頃に書いた記事ですが、
何か自分の一日を書いているだけなので面白くも何とも無いですが、 もう少し慣れるまでご勘弁を・・・
と自分でも書いているようにまだまだ模索状態の感があります。 「環境教育、変えるのはどちらから?」 この記事が私の「叫び型&長文」スタイルの最初といえます。何となく私のブログスタイルの原点、あるいは一貫してつぶやいてきた内容なのかなと思っています。 しかし5月前半は、ほぼ社長の業務日記といえる「内容」で、何となく我々がやっていることをブログという更新が容易なツールで告知しているような感じです。 ------- 「メールは恐い。小学生の事件で思うこと」 この記事で時事問題に初めて触れました。ただ、こちらの内容も同様に私のブログスタイルというよりも持論に近い内容を書いています。結局、最後には持論に戻ってしまうのが私の特徴です。当たり前のことかもしれません、一年で性格や考え方が大きく変わることもあまりあり得ませんので。 「ブログ 何か」 この記事では、
このブログを始めたのが4月末頃。毎日、多いのかどうかわかりませんが100アクセスはあります。
と書かれています。 今思えば、開始当初は100アクセスしかなかったようです。アクセス解析というものを知り、プログラムを導入したのが5月11日です。この記事は6月10日なので、およそ1ヶ月の解析結果でまだ100アクセスしかなかったことがやっと自分で把握したようです。ただ、あまりアクセスが多い・少ないなどはあの頃は考えていなかったように思います。他のサイトとの比較の方法などがわからなかったのが原因でしょう。 (ちなみに現在はアクセス解析をこのサイトでは4つ付けています。おかしな話です。) 「MBA米国留学生活第三弾」 お恥ずかしい話ですが、「続きを読む」というスタイルを初めて導入した記事がこれです。それまでは今と比べてかなり短い文章を書いていただけです。ちなみに「続きを読む」ということでこの記事の続きを私も読んでみましたが、まったく短い文章でした。続きを読んでもらう意味がありません。きっと「続きを読む」というものをやってみたかっただけのことなのでしょう。 「起業と事業、何が違うか。」 これまでは社長としての業務日記や、理念的なものを書いてきたようですが、ちょっとまともな経営論に言及した初めての記事です。しかし今、読むとかなり内容の薄い恥ずかしい記事となっています。「若かったなぁ、あの頃は」などといった感じです。 「私の考え、検索語句、経営理念に基づいたブログ」 この記事では、
ちょうど1ヶ月半が経ちましたが、このブログの総アクセス数が2400アクセス程度になっています。「人気blogランキング様」の「社会・経済(全般) Ranking」でも毎日、変動はありますが、ベスト25位をキープしている状態です。
と書いています。皆様、ご承知の「クリック」というランキングでこの頃はベスト25位をキープしていたようです。今、思えば当時はブログランキングからのご来訪が最も多かったです。1ヶ月半で2400アクセスとは、本当に当時はアクセスが少なかったのだなとつくづく思います。しかし、JUGEMというこのブログサービス会社は、GoogleやYahooでヒットされやすいと言われています。Googleで「ベンチャー企業」と検索すると私のサイトはベスト15位を常にキープしています。「ベンチャー企業 社長」なら堂々の一位(当たり前かもしれません)。しかし論文のネタ探しにこれらのキーワードで検索してくる学生の方々が季節によっては多いことは事実です。 そして特筆すべきは、初めて「ブロガー」からコメントをいただいたのがこの記事です。きっと私も当時は嬉しかったのか、6月は32エントリーという記事数です。今は土日は更新なしで、平日は毎日、可能であれば更新、しかし実際は、月に何回かは平日毎日更新できていないのが現状です。「当社サイト」のサイドバーには「■今日の出来事(毎日更新中!)」と書かれているのですが。 「起業とベンチャースピリッツ」 この記事でブログ開始後、自分で最初のTBをした記憶があります。「研究員の日々雑感」というブログで、もう更新されていませんが、経営学的な記事ばかりで当時、最も好んで来訪させていただいたサイトです。 「プッシュ戦略とプル戦略大西宏の「マーケティング・エッセンス」を運営されている大西様との出会いはここらあたりからです。その後はお互い、ブロガー同士でTBやコメントのやりとりをしていました。ちなみにYahoo、Google共に今も「プッシュ戦略 プル戦略」と検索するとこの記事が、まだ上位に来ます。恐ろしいことです。 「人事異動、別れるつらさ」 はじめて人間としての心情を吐露している記事かもしれません。一緒に一つのプロジェクトをやり遂げた方が人事異動されたので、思うままに書いたのだと思います。 「リーダーシップとフォロワーシップ」 この記事も「リーダーシップ フォロワーシップ」として検索するとかなり上位に来ます。去年の7月に書いた記事なのですが。そしてこの検索語句で来訪される学生らしき方々は、今も多いです。 「起業家から見たプロ野球問題」 ブログ開始後、約2ヶ月半後の記事です。当時、話題になっていたプロ野球問題を私なりに書いたのですが、恐らくこの記事がきっかけで、「at most countable」を運営されているめたか様と知り合ったのではと記憶しています。 「私のサイト稼動しています。」 そうです、ある意味ブログ界の社会現象にもなったJUGEMが非常に重い時期に書いた記事です。この頃はJUGEMは重いということで、誰も見に来てくれなかった時期でした。 ------- さて、2004年4月25日に開設し、今回、ご紹介した最後の記事は7月16日です。この時期頃までは「単なる数あるブログの一つ」だったのかなと私は思っています。もちろん今もそうです。しかし、この時期以降はコメントやTBを徐々に頂戴すると共に、当時はMyblogListにリストいただいている方は10サイト程だったのですが、今ではお蔭様で70サイトを超えており、更新上位30サイトのみを掲載する設定とさせていただくまでになりました。本当にありがとうございます。 そして、今。 正直言って、これ以上アクセスが伸びないほうが良いなと思う時もありました。自分が原因で巻き起こした騒動もあれば、ネットの怖さのようなものも実感しています。ご承知の方は多数、おられると思いますが私自身ではなく私の家族がある方法で中傷された際は、昔はあった「Private」というカテゴリをすべて削除しました。 また、最近、「少し悲しい話」という記事を書きました。いつも挨拶していた高校生の彼女と挨拶ができなくなったといった内容で、多くの方から様々なアドバイスをコメントにて頂戴しました。しかし、他のサイトでは「単に高校生が好きな男」として紹介されているようです。いつもと違い、抗議のような行動はもうしていませんが。 さらに、今朝方の「ガ島通信様の記事」で言及されている「他のブロガーの方の記事」について、私も該当記事をTBで頂戴したのですが、私のTB方針の元にすぐに削除しました。すると「私は意気地なし」といった記事がこれまたどこかで紹介されているようです。ちなみに私が独自に思う関係のないコメントも過去にかなり削除しました。 こうなれば「匿名・実名論やブログの終焉」云々関係なく、私をとりまくネット環境も今までご紹介した過去記事の頃とは本当に変わったなとつくづく感じます。誰が変わったのかではありません。単に私をとりまく環境が変わったと私は考えています。そして原因は私にあると思っています。 ------- では、上述した私のブログ開始当初の記事、ご興味のある方はご来訪いただければと存じます。 好評でありましたら、「私のブログの歴史(2)」も書きたいなと思います。