ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

私が車を買った理由

昨今、私のブログに来訪いただいている方に自動車に関するエントリーがありました。

「最近、新しく車を購入されたこの方」「車については大専門家のこの方」です。

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さて、来年1月で3年を迎える私の車。

購入時には、それなりの理由がありました。

日本で一番、大きなクルマのメーカー様とある方の紹介で初めての面談が実現することが決定しました。やはり、面談にあたっては、何かお土産をもって、「メーカー様に喜んでもらわないといけない」ということで社内で相談しました。

社内での相談の結果、「メーカー様の車を買うことが一番、喜ばれる!!」という結論に。

社用車として、購入してもらえるのだろうかと、「社長」でありながら、「当社の社員の皆様」に相談したところ、「自分で買いなさい」という命令が下りました。

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ご承知の方は多数おられると思いますが、実は私の家族は現在、全員7名。

(当時は6名でしたが、人生計画とおり、当時も7名を考慮しなければならなかったわけです。)

さて、選択肢・時間、すべてにおいて限られていました。

7人が乗車できて、かつ日本最大のメーカーの車。

結局、「ガイア」という車を、現金で購入。何とかメーカー様との面談に「注文書」をお見せすることができ、「お土産」は実現しました。

私の家族にとって、最短で、かつ多額の「お土産」という買い物を2週間で成し遂げました。

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特に金融機関の方は、そうなんですが、クルマメーカーに訪問するときは、その企業の車に乗っていくことが掟のようになっています。都市銀行の各支店などには、各社の車が用意されています。商工会議所もそうであったと思います。

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さて、ここからが私が言いたいことです。

我々は、「衰退した樹木を回復させる作業」=「樹木保護事業」を展開しているのですが、やはり企業様からのご注文もあります。

例えば「飲料メーカー」様の工場周辺の樹木の作業現場では、真夏の昼の休憩時間などには「ジュース」を飲みます。

もちろん、「他社のジュース」ではなく、お仕事を頂戴している「飲料メーカー様のジュース」を自動販売機で買ってから、飲みます。

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過去に良く言われていた「系列」という言葉。

財閥系などで、パーティを開催する場合、グループによって飲み物が決まってくるというシーン。

今でも、この風習、少しは残っているとは思います。

私は、この点について、何ら批判するつもりはありません。

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しかし、我々のスタンスは、少し違うと思っていただければ幸いです。

系列やグループに関係無く、

「お客様からお仕事を頂戴しているから、そのお客様の商品が少なくとも作業現場や飲むことができたり、食べることができれば、ありがたく頂戴したい。」

そんな気持ち、感謝の意味が基本としてあることを、ご理解いただければと思います。

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