ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

ここ数日で想うこと

ある事情で、今日は二回目のエントリーです。

1)地震報道とCMのギャップ

私は、各メディア、特に民放テレビニュースで地震報道後、CMに変わった時のギャップに本当に違和感を覚えました。大変な状況が報道された直後に、何と表現すれば良いか分かりませんが、CMという「明るい世界」と「地震被害という現実の世界」に、長い距離を感じました。

仕方が無いのかもしれませんが、そして、比較すること自体、不遜なことかもしれませんが、前の天皇陛下が重篤になられた際は、日本全国が様々な形で自粛されたことを思い出します。私が大学生の頃でした。

そして、ブログどころかインターネットも無い時代でした。

それが、今では、様々な情報が、ほぼリアルで、いろいろな形で発信されています。

世の中は便利になりました。しかし、「情報を流す、受ける」、これは人間がすること。

私が大学生の頃と比べて、人間は、あまり良い方向に変わっていないと思います。

この私の考えについては、私のブログをじっくりとご覧いただければご理解いただけると思います。

2)アーノルド・シュワルツェネッガーカリフォルニア州知事の来日と日本の政治家

知事が、来日直後にNews23で筑紫哲也氏と対談されていました。シュワルツェネッガー氏と言えば、これまた私の大学時代、特に米国留学時代に、映画俳優として大活躍されていました。

筑紫氏との対談で印象的だったこと。ご承知のように、シュワルツェネッガー氏、オーストリア出身の方でドイツ語が母国語なのですが、俳優時代の彼の英語には母国語のなごりが感じられましたが(意図的だったかもしれませんが)、対談での彼の英語は、発音はもちろん、極めて洗練された内容を伝えられていました。

そして、俳優という過去に完全に切り離し、カリフォルニアを代表する政治家として、カリフォルニアのために来日したことが明確になる内容で、筑紫氏を翻弄していました。この点は対談後、筑紫氏本人も吐露されていました。

さて、日本の政治家、知事、そして日本を代表する総理大臣、「発する言葉」と「中身」は連動していない方が多いと思います。特に、今の総理の「言葉」は、誰のために発しているのかが不明です。

総理大臣という重責、私には到底、担えません。そんな器でもありません。ただ、重責を担った以上、重責を言葉で表現しなければならないと思います。

今日はシュワルツェネッガー氏、総理へは表敬訪問だけだったようですが、少しは総理も感じるところがあればと切に願います。

3)この方はユーモアにあふれている!!

「この方」は、最近、ブログでお付き合いさせていただいているのですが、ユーモアにあふれている方です。

ちなみに、この方が読まれた書籍で私も読んだ著者で同一するものは、逢坂剛氏、Stephen King氏、奥田英朗氏、筒井康隆氏、宮城谷昌光氏、吉川英治氏、京極夏彦氏、宮部みゆき氏です。

ユーモアにあふれているとは、「このこと」です。

一つ前の私のエントリーとは、少し中身が異なりますが、たまには良いと思います。といいますか、この方が皆様に読んでいただけるのかもしれません。

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では、仕事に戻ります。