ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

ベンチャー企業の経営とは

私の会社は、様々な要因で衰退した樹木を元気に再生させる事業が中心です。元気に再生させる手法として、農薬や化学肥料を使わずに環境にやさしい手法で樹木を診断し、そして再生作業を行います。

昨晩、大手商社の方と会食しました。当社製品である「樹木の味方」の総代理店となっていただいているのですが、誰もがご存知の日本トップの商社です。

いろいろと大手商社の方とお話しました。結局、当社の存在意義、価値は何なのか。当社のご担当者いわく、現在の当社事業形態で続けていっても、企業存続はもちろん可能。しかし、もう一歩踏み出すには、もう一歩発展するためには、まだまだ足りない点が多々あるというお話でした。

今も(この記事を書いている今)含めて、ベンチャー企業、そしてそのマネジメント、これをどうするか、悩んでいます。

当社の強みに経営資源を集中させるか、それと時流に沿って、強みをコア・コンピタンスとして、「環境」という大きな枠組みで事業戦略構築していくべきか。どのような企業でも根本は同じと思います。強みを活用し新規事業を展開するか、あるいは時流に沿った事業展開を図っていくべきか。

このブログのタイトルとおり、ベンチャー企業社長の苦戦、苦闘は、続きます。