ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

何か極めて奥深い虚しさを感じる

 2007年9月7日・8日の金曜・土曜と家族旅行は無事終了。翌日の9日は日曜ということで完全に休養。  10日の月曜は、2日間の旅行中に溜まった仕事、及び11日の来客に向け、業務を消化するだけで精一杯の一日。  翌11日の火曜は、「9.11」ということで、このような日に楽しい家族旅行記をエントリするには少し気分的に良いとは思えなかった。  同時に、青森からのお客様と昼食を共に、その後、一度、帰社し仕事を終えた後、私の地元の「第三事務所」会合19時開始、終了が夜中の12時。その後、メールチェックなどを行い、1時に就寝。  残念ながら、家族旅行記を書く時間もタイミングも皆無という状態が続いていた。  そして、今日12日の水曜に、昼食後、何気なくネットを見ると、我が国の総理大臣が突然の辞任表明という文字がモニターに。  何とも突然の予測外の出来事に、身体から一瞬、力が抜けた。  その後、海外のニュースをgoogle経由で見るとヘッドラインに「resign」・「resignation」と書かれた記事が800近く流れていた。  私は、一つ前のエントリである「「恥ずかしい国」になってしまった日本」で下記のように書いた。
 私が現在、最も問題視していることは「日本」という国に対する海外の評価が極めて低くなっていること、そしてそのことから失うものの大きさ。  今、どれだけの政治家が、日本の評価について「恥ずかしい」と感じているだろうか?  もし、私が総理大臣であり、海外の会議などに参加した場合、現状であれば「恥ずかしくてたまらない」という、まったく自信の無い気持ちで会議に臨むだろう。  逆に、これ以上、海外に対し「今の情けない状況を必ず変えてみる」という思いを持つ政治家は存在しているだろうか?  いつになっても、「任命責任」ばかり叫ぶ野党。気持ちはわかるが、「任命責任」を問うことで、計り知れない程、大きく失った日本の評価についてどう対処するのか、何か考えはあるのだろうか?
 残念ながら、私としては、今回の突然の辞意表明は、海外からの日本に対する評価が、遂に完全に地に落ちてしまったと同時に、もはや回復するための秘策も無く、日本に対する評価を元に戻すには相当の時間を要すると考える。政治家各位も、今は自分自身のことで精一杯であり、海外に目を向けられる状態ではないだろう。もちろん、いくら日本の総理大臣が辞意を表明したところで、世界が止まることは無い。  そして、「「恥ずかしい国」になってしまった日本」で下記のように最後にまとめた。
 この半年間を見て、もう今は、期待していない。期待もできない。    そして、私やいわゆる「国民」自身が、海外の日本に対する評価、大きく失われた日本の価値を向上させることも不可能に近い。  このような、どうしようもない状況の中、「自分のことだけを考える」といった人々が増えていくことに、仕方が無いと考えると共に、悲しくも思う。
 今回の「辞意を伝えた」ということについて、様々な「憶測」や「無責任」という声が上がっているだろう。ただ、それは日本の中での話、いや政治家各位やその周辺の方々だけの話に過ぎないと私は考える。  我々、一般市民の生活が明日から大きく変化することではない。今回の突然の発言は。  ただ、今回の、「なぜ今なのかという疑問」はあるにせよ、何とも表現できない奥深い虚しさ、脱力感を覚える。  少なくとも私の暮らし・生活、そして会社にとって今までの政治・内閣での様々な騒動は、まったく直接的な影響は無かった。多くの方もそうだと思う。  しかし、この空白の約一年間。  日本の評価がここまで落ちてしまったことだけは、虚しさ・悲しさを覚える。一個人で何もできることは無い。  今までの日本はどこを向いていたのだろうか?  そして、これからの日本はどこを向いていくのだろうか?  少なくとも今は誰も明確な答えを持っていないことだけは事実だ。  ただ、一国を率いる首相のリーダーシップ、求心力というものは、「将来に向けた日本の方向を明確に示す力」であることだけは、この空白の一年間で私には見えたような気がする。  そして、政治家の劣化が日本全体の劣化と海外に受け止められることだけは、何としてでも避けたいと私は思う。  既に政治も日本も劣化していると感じている方も存在するかとは思うが。 ※「ベンチャー社長ブログトップ10位へ ※「特選された多様な起業家ブログ集へ ※「新進気鋭アーティスト:鉄人Honey、下記画像をクリック」
広告を非表示にする