ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

COOL BIZ、そしてBuy Nothing Day

(Copyright BND Japan)

まだまだ、話題になっている、「COOL BIZ」(クール・ビズ)。

今回は、少し視点を変えて、「Buy Nothing Day」という取組みをご紹介します。

さて、COOL BIZに対し、一部の報道では、ネクタイ業界の方々が、

「ノーネクタイ、ノー上着」というキャッチフレーズを中止するよう要望されたとのこと。

ネクタイ業界にとっては「死活問題」、しかし「環境問題」も配慮しなければならない。

ネクタイ業界の方々にとっては、非常に難しい問題となっているのではと推察します。

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過日、「COOL BIZ」と「MOTTAINAI」という記事を私は書きました。

この記事でお伝えしたかったことは、

「COOL BIZ」という取組みの中に、「もったいない」という意識も配慮すべきではないか、

シャツを新しく購入することが「COOL BIZ」の本来の主旨ではなく、

冷房温度を28度に設定しても耐えられるような服装であれば、

今、もっているシャツを工夫すればどうだろうか、

といったところです。

ただ、この「過去記事」に

COOL BIZ」と「MOTTAINAI」とのバランスは大切ですね。

というコメントをいただいたdawn様のご指摘が最も必要な視点なのではと今は、思っています。

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さて、今回、ご紹介するものは、「Buy Nothing Day」。冒頭の画像がシンボルロゴのようなものです。

(画像は帰属を明記すれば良いとあったのですが、サイト自体はリンクフリーかどうか不明でしたので上記語句でお時間のある方は検索してください。Yahooならトップにきます。)

「Buy Nothing Day Japan」のサイトから主旨を抜粋すると、

Buy Nothing Day(無買デー)は1年に1日だけ、何も(本当に必要なもの以外は)買わずに過ごしてみようという日です。1992年にカナダで始まり、現在35カ国の人々がこの運動に参加しています。

とのことです。

ご紹介している画像のように、今年は11月26日が該当します。

目的は、(また抜粋です。)

消費社会に必然的に伴う、生産~消費~廃棄という一連の流れに休息を与え、

人々の消費中心的なライフスタイルに代替案を示唆する。

大量消費文化が、社会、経済、環境、および人々の心理へ与える影響に注意を喚起する。

生態系全体における経済学---GNPによる富の指標ではなく地域と環境に根ざした経済学---を促進する。

とのことです。

要するに一年に一日くらいは本当に必要なもの以外は何も買わずに過ごし、「消費」について考え、消費中心のライフスタイルとは違う生き方を考える一日にしてみないかといった主旨です。カナダが発端のこの試みは、主催者いわく世界で100万人近い参加者がおられるそうです。

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どうでしょうか、皆様。

日本全体で「無買デー」を何回も実施すると経済への影響もあるかもしれませんので、

「COOL BIZ」とは別に、年に数回、地域ごとや企業ごとに「無買デー」を実施するなどといった試みは。

無理なことかもしれませんが、

一日だけ、何も買わない、

極論すれば、何も使わない、電気も使わない、乗り物にも乗らない、

そんな一日を乗り切るためには、どのような一日の過ごし方があるか、

実行しなくとも、自分なりに考えるだけでも、今のライフスタイル、毎日の生活のあり方、

これらの変化の第一歩を見出せるのでは、

と私は思います。

「COOL BIZ」でシャツを着て、設定温度を上げることを批判することはありません。

しかし、「自分で思考する」という点が抜けているような気がします。

地球温暖化を生じさせたのは、我々人間です。

なぜこうなってしまったのか、そして自分なら何ができるのか、

まずこの点を考え、行動しなければ、本当の解決への糸口は見つからない

と私は思います。

「COOL BIZ」に賛同します!

これだけでは、まだ足らないのです。

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