生まれて初めて40度近い熱を出した私の一日の記録、そして感謝
この週末、地蔵盆に参加したのみで、特に体調に変化はなかった私。
そして昨日、月曜日、ふと目覚めた。いつ目覚めたか時間の記憶は無い。関節が痛く、あぁ、少し風邪気味かと思い、自室で朝、目覚めた際に常に一口飲む麦茶で葛根湯を飲んだ。
しかし、何かが違う。何かが違った。動けないという表現が妥当かもしれない。
そこで、枕元の携帯で自宅に電話。リビングにいた夏休み最終日の長男が電話に出てくれた。彼に私の自室まで体温計を持って来てもらうように依頼。ただ、携帯で長男に電話した時に呂律が回っていなかった。嫌な予感がした。
予感は的中した。体温計は39.6度を示していた。
私は、平熱が35.5度から35.9度と低い方で、37度程度で身体がだるくなる。成人になって、39度以上の熱など生まれて初めての経験だった。
私は長男に近くの自動販売機でジュースを2本、買ってもらうように依頼。その間、パソコンを起動し、今日は会社を休むとメール送信。9時ちょっと過ぎのことだった。
長男が買ってくれたジュースを1本、飲み干し、私は倒れ込むように寝た。
11時半過ぎだったと思う。私の弟(私の会社の副社長)が自宅近くの病院へ連れて行くとの連絡が携帯か自宅電話かにあった。これもどちらの電話なのか記憶に無い。
時刻を見ると、既に11時55分。私の弟は、まだ来ていない。
そこで、長男に、病院の診察券を見つけてもらい、39度以上の熱があることを私は電話で知らせ、それまで待って欲しい旨を伝えた。
そして、ふらふらしながらも、一人で徒歩で3分程の病院へ。病院のソファに倒れ込んだが、すぐに先生から呼び出され、座薬と薬をもらった。まず帰宅後、すぐに座薬を。その後すぐに薬を。
最初の薬を飲んで3時間後にもう一度、薬を飲めとのことだった。原因は不明と言われた。
そしてちょうど、病室から出た際に弟が到着。車で自宅へ。
まず、帰宅後、打ち合わせ先に電話をし、今日は熱があるのでキャンセルしたい旨を連絡した。そして、座薬を入れ、薬を飲み、自室でなく、子供達が遊んでいるリビングで私は横たわった。
弟は、ちょっと買い物に出て戻ってくると言い残し、出て行った。リビングには、長男・三男・四男がいた。彼らに30分経過すれば、起こしてほしい旨を伝えた。そして30分置きに熱を測り、三男・四男が順番に体温を紙に時系列で書いてくれた。
何時間、あるいは何十分後がわからないが弟がまた自宅に来てくれた。「熱さまシート」、コンビニで買った氷で氷枕、アクエリアス、その他、とりあえず身体 を冷やす品々を数点、弟は購入してくれた。私は生まれて初めて、「熱さまシート」を「おでこ」と「首の裏」に貼り、再度、眠りに就き、30分ごとに子供達 に起こしてもらい、熱を測り、彼らが紙に記録してくれた。
手元に記録した紙がある。昼12時30分の時点で、38.8度、15時が37.4度、17時で37.5度。15時に二度目の薬を飲んだ。
17時半に計測した段階で37.1度まで下がった。私は自力で歩くことができるか、自宅のドアを開けて外に出ようとした。ちょうど偶然にも18時から始ま る近くの病院の看護師の方が自転車で家の前に。37.1度まで下がった旨を伝えると、「先生に言っておきます。もう大丈夫でしょう」と言われた。
そして、18時半には36.7度まで熱は下がった。
その頃、妻から携帯に電話があった。総合病院に事情を説明し、弟が迎えに来てくれるので、総合病院へ行って欲しいと。
弟が仕事先から自宅に到着したのが、19時半頃だったと思う。そして総合病院へ。
緊急外来では妻が事前に説明してくれており、かつ自宅近くの病院で処方された薬も伝えてあったのですぐに診察を受けることができた。
結局、血液内の酸素量・血圧・内臓、その他いろいろと見てもらったが、すべて異常無しだった。近くの病院同様、原因不明。血液検査をするにも、異常が無い ため、検査項目が見当たらず、「もし、明日になって再度、体温が上昇するなど、何か異常があれば来て下さい」と言われ、診察は終わり、弟の車で自宅へ。帰 宅したのは21時前だったと思う。
帰宅していた妻に、病院の診察結果を報告。
食欲だけは、やはり無く、ジュースと軽いサンドイッチをコンビニまで自分で運転し、購入し、初めて固形物を食べた。
そして、22時過ぎに自室で眠りに就いた。ぐっすりと眠った。
朝一番の体温は36.4度。本来であれば、もう一日、休む必要はあると考えながらも、キャンセルした打ち合わせがあるため、通常通り、会社へ。
その後、1時間ほど、車で外出。炎天下を30分程度、経験。
帰社後、体温を計測すると37度だった。これは「やばい」と考え、処方された薬を飲み、水分補給。体温は36.4度まで落ちた。
これが、私が経験した、生まれて初めて40度近い熱を出した一日の出来事だ。
まだ、油断してはならない。39度以上の熱が出て、42歳という年齢で、一日で熱が下がったとしてもだ。
ただ、再度、この場を借りて、心配をかけ、そしていろいろと動いてくれた、妻・弟・我が両親に申し訳ない気持ちと感謝の御礼を言いたい。そして偶然にも夏休み最終日に自宅にいてくれた長男、そして30分毎に起こしてくれた三男・四男、いや、我が子供達全員に感謝したい。
これがこのエントリの最大の目的だ。
特に、途中で自室に入った長男が、30分置きにリビングに来て、私の様子を見に来てくれた風景は生涯忘れないだろう。
今朝、長男に言った。「お父ちゃん、36.4度まで下がったぞ」。長男は下を向きながらも「良かったな、お父ちゃん」と彼は呟いた。
※「ベンチャー企業社長ブログトップ10位へ」
そして昨日、月曜日、ふと目覚めた。いつ目覚めたか時間の記憶は無い。関節が痛く、あぁ、少し風邪気味かと思い、自室で朝、目覚めた際に常に一口飲む麦茶で葛根湯を飲んだ。
しかし、何かが違う。何かが違った。動けないという表現が妥当かもしれない。
そこで、枕元の携帯で自宅に電話。リビングにいた夏休み最終日の長男が電話に出てくれた。彼に私の自室まで体温計を持って来てもらうように依頼。ただ、携帯で長男に電話した時に呂律が回っていなかった。嫌な予感がした。
予感は的中した。体温計は39.6度を示していた。
私は、平熱が35.5度から35.9度と低い方で、37度程度で身体がだるくなる。成人になって、39度以上の熱など生まれて初めての経験だった。
私は長男に近くの自動販売機でジュースを2本、買ってもらうように依頼。その間、パソコンを起動し、今日は会社を休むとメール送信。9時ちょっと過ぎのことだった。
長男が買ってくれたジュースを1本、飲み干し、私は倒れ込むように寝た。
11時半過ぎだったと思う。私の弟(私の会社の副社長)が自宅近くの病院へ連れて行くとの連絡が携帯か自宅電話かにあった。これもどちらの電話なのか記憶に無い。
時刻を見ると、既に11時55分。私の弟は、まだ来ていない。
そこで、長男に、病院の診察券を見つけてもらい、39度以上の熱があることを私は電話で知らせ、それまで待って欲しい旨を伝えた。
そして、ふらふらしながらも、一人で徒歩で3分程の病院へ。病院のソファに倒れ込んだが、すぐに先生から呼び出され、座薬と薬をもらった。まず帰宅後、すぐに座薬を。その後すぐに薬を。
最初の薬を飲んで3時間後にもう一度、薬を飲めとのことだった。原因は不明と言われた。
そしてちょうど、病室から出た際に弟が到着。車で自宅へ。
まず、帰宅後、打ち合わせ先に電話をし、今日は熱があるのでキャンセルしたい旨を連絡した。そして、座薬を入れ、薬を飲み、自室でなく、子供達が遊んでいるリビングで私は横たわった。
弟は、ちょっと買い物に出て戻ってくると言い残し、出て行った。リビングには、長男・三男・四男がいた。彼らに30分経過すれば、起こしてほしい旨を伝えた。そして30分置きに熱を測り、三男・四男が順番に体温を紙に時系列で書いてくれた。
何時間、あるいは何十分後がわからないが弟がまた自宅に来てくれた。「熱さまシート」、コンビニで買った氷で氷枕、アクエリアス、その他、とりあえず身体 を冷やす品々を数点、弟は購入してくれた。私は生まれて初めて、「熱さまシート」を「おでこ」と「首の裏」に貼り、再度、眠りに就き、30分ごとに子供達 に起こしてもらい、熱を測り、彼らが紙に記録してくれた。
手元に記録した紙がある。昼12時30分の時点で、38.8度、15時が37.4度、17時で37.5度。15時に二度目の薬を飲んだ。
17時半に計測した段階で37.1度まで下がった。私は自力で歩くことができるか、自宅のドアを開けて外に出ようとした。ちょうど偶然にも18時から始ま る近くの病院の看護師の方が自転車で家の前に。37.1度まで下がった旨を伝えると、「先生に言っておきます。もう大丈夫でしょう」と言われた。
そして、18時半には36.7度まで熱は下がった。
その頃、妻から携帯に電話があった。総合病院に事情を説明し、弟が迎えに来てくれるので、総合病院へ行って欲しいと。
弟が仕事先から自宅に到着したのが、19時半頃だったと思う。そして総合病院へ。
緊急外来では妻が事前に説明してくれており、かつ自宅近くの病院で処方された薬も伝えてあったのですぐに診察を受けることができた。
結局、血液内の酸素量・血圧・内臓、その他いろいろと見てもらったが、すべて異常無しだった。近くの病院同様、原因不明。血液検査をするにも、異常が無い ため、検査項目が見当たらず、「もし、明日になって再度、体温が上昇するなど、何か異常があれば来て下さい」と言われ、診察は終わり、弟の車で自宅へ。帰 宅したのは21時前だったと思う。
帰宅していた妻に、病院の診察結果を報告。
食欲だけは、やはり無く、ジュースと軽いサンドイッチをコンビニまで自分で運転し、購入し、初めて固形物を食べた。
そして、22時過ぎに自室で眠りに就いた。ぐっすりと眠った。
朝一番の体温は36.4度。本来であれば、もう一日、休む必要はあると考えながらも、キャンセルした打ち合わせがあるため、通常通り、会社へ。
その後、1時間ほど、車で外出。炎天下を30分程度、経験。
帰社後、体温を計測すると37度だった。これは「やばい」と考え、処方された薬を飲み、水分補給。体温は36.4度まで落ちた。
これが、私が経験した、生まれて初めて40度近い熱を出した一日の出来事だ。
まだ、油断してはならない。39度以上の熱が出て、42歳という年齢で、一日で熱が下がったとしてもだ。
ただ、再度、この場を借りて、心配をかけ、そしていろいろと動いてくれた、妻・弟・我が両親に申し訳ない気持ちと感謝の御礼を言いたい。そして偶然にも夏休み最終日に自宅にいてくれた長男、そして30分毎に起こしてくれた三男・四男、いや、我が子供達全員に感謝したい。
これがこのエントリの最大の目的だ。
特に、途中で自室に入った長男が、30分置きにリビングに来て、私の様子を見に来てくれた風景は生涯忘れないだろう。
今朝、長男に言った。「お父ちゃん、36.4度まで下がったぞ」。長男は下を向きながらも「良かったな、お父ちゃん」と彼は呟いた。
※「ベンチャー企業社長ブログトップ10位へ」