ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

一個人としてできることをやるしかない:中越沖地震

 昨日、昼の10時過ぎに何気なく子供たちの部屋に行った私。  子供たちがつけたままにしていたテレビで新潟で地震発生との速報が流れていた。  正直言って、映像を見た瞬間、「またか」と思った。私だけではないだろう。日本全国の多くの方々が、同じような思いをされ、そして傍観者の私が書くだけでも失礼なことだが、現地の方々も、地震直後には、同様の思いをされたのではないだろうか。  次第に情報が集められ、平成16年10月に発生した中越地震同様、大きな被害が発生していることが判明している。「何とかしなければ、何ができるだろうか」という思いをさらに強くされた方も多いだろう。  今、被災地の方々がどのような思いでおられるのか想像もできない。  昨日、今日と私のサイトにも「企業の救援物資」・「新潟 企業 地震」・「新潟中越地震 回数」・「新潟 地震 速報」・「異常気象 地震」・「被災者の方 文章」・「元気出していこう 新潟」といった検索語句でアクセスされている方がおられる。  今、一人の人間として「すぐに」できることの一つは、地元で情報発信されている方々を紹介することではないかと私は考えている。  中越地震で自ら被災されたあるブロガーがおられる。私も当時、何度かやりとりさせていただいた。そして、今回も現地から情報を発信されている。以下、一部引用だけとなるが紹介し、私なりに「すぐに」できることをしたい。 「新潟中越地区地震緊急掲示板(跡地)」 「新潟中越地区地震緊急掲示板(跡地) 平成19年7月16日の地震関連」 以下、上記エントリから一部引用
いまさらですが、地震の時あったらいいものの一番を挙げろと言われればワタシは「自家用車から電源をとるコンバータ」をまっさきにあげます。エコノミー症候群や一酸化炭素中毒に充分気をつければ自家用車は自家発電機つきの移動住宅になりえます。今ならホームセンターや家電屋さんでそういったコンバータが数千円で買えるはず。車に一台常備しておくことをお勧めします。 災害伝言ダイアルというのはかなり便利ですが、まったく使ったことがないと意外に手間取ります。こういうものの使用は一年に一回くらい子供たちに学校で避難訓練の際に実際にやらせておくとか、一般企業でも健康診断なんかと一緒に練習をしておくといったことが必要なんじゃないかとボンヤリ考えていたりするのですが、いかがなもんでしょう?一回使ったことがあるのとまったく初めてではかなり差がでます。 さてうちのあたりの実際の今日の様子ですが、かなり揺れました。揺れだした瞬間はああ地震かくらいの気でいたのです揺れが意外に長く続き大きくなるのを感じて「またかよー・・・」と一瞬あきらめというかうんざりした気持ちになりました。いやほんとなんつうか虚無感みたいなもんがね・・・。
新潟中越地区地震緊急掲示板(跡地) 平成19年7月16日中越沖地震発生後第一夜」 以下、上記エントリから一部引用
テレビに映っためちゃくちゃになった家屋の内部や倒壊した家の軒先に放心したように座る住民の姿、病院や避難所の様子なんかを見ると「あ~~~おんなじ光景だ・・・」とフラッシュバックがおこります。 とりあえず電気は三日ほどで復活するはずですが、その際にはコンセントまわりには充分気をつけてください。おちてきたモノなんかがコンセントにつまってたりすると危険です(これは地震のときじゃなく平常時に一回怖い目にあったことがある)。電気が通る前にお知らせがまわってくるとは思いますが。。。 水も心配だと思いますが、一週間くらいで復旧するはずです。ガスが結構かかるんだよなあ。そうなるとお風呂が心配だと思いますが、人間汚くって死ぬことはないということなんで(入院中主治医が言い切った)ちょびっと我慢してください。 ただ入浴は被災後にほんとに気持ちのリフレッシュになるので、機会がみつかりしだい・場所が見つかりしだいお風呂なりシャワーなりを使ったほうがいいと思います。ワタシもWEB上で入浴できる施設探して見つかりしだいリンクに追加します。
新潟中越地区地震緊急掲示板(跡地) 平成19年度新潟県中越沖地震 情報収集用リンク」 上記リンク先でこれからも情報提供されるとのこと。  引用だけの私としては異例のエントリだが、まず再度になるが、すぐにできることから始めていこうと私は考えている。  他にも情報をまとめておられるサイトを紹介し、エントリを終えることとする。 「ガ島通信 - 新潟県中越沖地震に関する情報サイト」 「くりおね あくえりあむ: 新潟県中越沖地震 義援金・ボランティア等支援情報」 くりおね様は他にも情報提供のエントリを多数、あげられています。 「起業家ブログへ」 「ベンチャー社長ブログへ