検索トラックバックにも出会いがあるかもしれない
少し、時事問題の思いなど、エントリ内容が偏ってきましたので、少しweblog関連について今日は簡単に書きます。
さて、連休中に10個程のtrackbackを様々な方から頂戴しました。それぞれの記事を拝見し、その中で、あまりにも私のエントリと無関係なtrackbackは、一日経ってから削除しました。
昔の私なら、ご承知の方もおられるかもしれませんが、「なぜTBしたのか、私のサイトで説明して欲しい」とコメントを残す程の勢いで、自分が迷惑だと思うtrackbackについては、非常に敏感に対処してきましたが、最近はまったくそのようなことはしていません。
私が今年の夏頃に書いた、ある経営者の話、そして「Mystic River」に対して、「Augustrait」というサイトの管理人様から「【過去】『ミスティック・リバー』 / デニス・ルヘイン」という記事をtrackbackとして送信されてきました。
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本来の私のエントリは、「Mystic River」というDVDを見たということを文章の後半に紹介しているだけです。しかし、「【過去】『ミスティック・リバー』 / デニス・ルヘイン」というエントリは、ほぼ完全に作品紹介の記事です。
「ミスティック・リバー」で検索され、trackbackを頂戴したようですが、頂戴した記事は、私は素晴らしい内容と感じ、この方の他の記事も読ませていただきました。少し偉そうな言い方かもしれませんが、どれもしっかりとした文章を書かれていると思いました。
今、trackbackについては、様々な考え方がweblog界隈ではあるようですが、trackbackの行為そのものとは少し離れて、良い記事であれば、やり方はともかくも、受け手にとっても有益なものとして感じることもあるということを初めて経験しました。
さて、本来のtrackbackの作法なら、今回の記事は、「あなたのことを書きましたよ。」とお知らせすべきところかもしれませんが、少し違和感がありますので、このエントリ内でとどめておきます。
大量にtrackbackを送られるブロガーの方々の記事は、今までの私の経験では、あまり共感できるものが無かったのですが、今回は特別でした。
しかし、記事をアップした直後(=pingを打った直後)に送信されてくる、何とも言えないあちら系のtrackbackは、本当に何とかしてもらいたいものです。「過去にも書きましたが」、人間がやっているとは思えない程です。
最後になりますが、私の二年近いブログ人生において、trackbackを大量にしてもアクセスが増えることは無いと思っています。それよりも、できる限り、良質な記事を書き続けることが重要だと私は思います。
話は、かなり変わりますが、ブログではなく、スパムメールだけは本当に勘弁していただきたいと思います。私はメーラーに「POPFile」というソフトを間に入れており、自動的にスパムメールは指定したフォルダに格納され、目にすることなく、削除するようにしているのですが、現在、受信メールの15%程がスパムメールで、見たくも読みたくもないような文体が並んでいます。あの手、この手のタイトルや内容ですが、悲しい世の中になったものです。
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