ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

レイザーラーモンでは、消えなかった。

昨日、少し遅れたのですが我が次男坊の「誕生日パーティ」をしました。

本来ならば、誕生日当日にパーティをしたいところですが、私の帰宅時間が遅いため、やはり休みの日にパーティ開催となってしまいます。

昼に彼の好物の「お寿司」を自宅にて。

そして夜には夕食後、妻のお手製の誕生日ケーキでお祝いを。

次男坊も、そして他の子供たちも楽しい一日を過ごしたようです。

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さて、ご承知のように5人の子供がいる我が家ですが、もちろん一人一人の誕生日パーティを開催します。そして誕生日ケーキも毎回、妻が作ってくれます。

子供たちが協力して、該当する年齢のローソクをケーキにさして、誕生日の本人の目の前にケーキを置き、準備が整った後に、電気を消して、「ハッピーバースディ」の歌を合唱し、本人がローソクの灯を吹き消して、全員、拍手で、電気を点けて、ケーキを切り分ける、という多くの皆様が経験済み、ご承知の、誕生日の恒例行事です。

長女(といっても一番下)は、まだ誕生日が何かもわかっていない年齢のため、彼女の誕生日だけは、子供たち全員でローソクを吹き消すわけですが、今回の次男坊は、もちろん自分で吹き消すことができます。もう、ケーキを目の前にして、やる気満々の様子でした。

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いよいよ、四男坊が食卓の灯りを消し、全員で合唱が始まりました。「「ハッピーバースディ トゥ ユー」といった英語版ではなく「誕生日、おめでとう」という日本語版での合唱です。

合唱が終わり、次男坊はケーキに近づき、みんなが注目する中、いよいよローソクを吹き消す時が来ました。

次男坊は、

「ハッピーバースディ! フォー!」と叫び、「フォー!」の威力でローソクを吹き消そうとしました。しかし、残念ながら、「フォー!」では、そう簡単には消えず、何度か「フォー! フォー!」と叫んで消そうとするのですが、どうしても、ローソクは消えません。

大笑いしながらも、たまりかねた私が、「おい、もっとケーキに近づいて、普通に、「ふぅ」としてやりなさい、みんな待ってるでしょ!」と言ったところ、やっと彼も通常の吹き消し方で、見事、すべてのローソクが消えました。そして全員のおめでとうの拍手が。

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私も何度かテレビで「レイザーラーモンなんとか」という芸人を見ていますが、基本的に好きではありません。嫌悪感までは持ってませんが、「芸」とは言えないと思っています。いくら私と同じ大学を卒業したとしても。

しかし、我が家以外の子供たちのあいだでも非常に流行っています。小学生が下校する時をたまに見かけますが、何かにつけて「フォー」と叫んでいます。聞くたびに「何とかならないものかな」と思っています。

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今回の次男坊の「ハッピーバースディ! フォー!」も何となく予感していたのですが、的中しました。しかし、「フォー」ではローソクは消えないことが判明し、今後、他の子供たちは、普通にローソクを消すことでしょう。皆様のご家庭でも、ご用心下さい。

週明けのエントリ、そして一応、環境関連かつ社長ブログであるわけで、また一つ前の「原点に戻る。」で「真面目宣言」をしたばかりで、少々、今回の記事をアップしようか躊躇していました。記事自体も昨晩、書き上げたのですが、「楽しい備忘録・エピソード」として、やはりアップ致しました。ご容赦下さい。

本当に楽しい我が家です。楽しい子供たちを持って本当に幸せな私です。是非とも、これからも幸せな我が家でありますように。