ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

非常に頭が痛い:蜂の大群

昨日、社員から言われました。

「社長、ハチミツの匂いがするんですけど?」

「あっ、そう・・・ そうなかぁ」と私。

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一つ前のエントリである「娘が言葉を喋りました。」で下記のように私は書いています。

ちなみに、今日、日曜日の15時くらいに実家から4人の子供たちを連れて帰ってきたわけですが、いつもの如く、賑やかな状態になっています。私の書斎の横のベッドには疲れ果てた三男・四男が今、寝ています。

詳細は、一つ前のエントリをご覧いただければと思うのですが、先週土日は実家に5人中4人の子供を預け、一番下の娘とゆっくりとした時間を過ごしたといった内容です。そして、私は、車で日曜日15時頃に実家へ向かい、子供たち全員は無事、帰宅したわけです。

しかし、実際はそれなりの騒動がありました。

私の車はトヨタの「ガイア」というものです。ご存知無い方はホンダのオデッセイのような形をご想像下さい。何といっても合計7人家族なので、このような車種のみとなってしまいます。また、私の家は3階建てで一番下に軽自動車程度が駐車できるスペースがあるのですが、子供たちとその友人達の自転車置き場となっており、かつ現在の車にはスペースが狭いため、家の近くに路上で駐車スペースを借りています。

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さて、実家から戻り、その駐車スペースに車をとめました。中には少々、疲れ気味の子供たち4名。中には寝ている子供もいました。

「着いたぞ! 車から出なさい。」

何人かの子供が車から出ていくのを見ながら、私は、後ろのトランクに満載された一泊二日の子供たちの荷物を取り出しました。

何と、トランクを開けた瞬間、突然、蜂の大群が襲ってきました。本当に突然のことでびっくりしました。私の頭を集中的に攻撃してくるわけですが、振り払ってもどうしようもない程の大群です。

しかし、瞬時に子供のことが頭をよぎりました。蜂に逃げながらも、トランクを素早く閉め、すでに車から出ている子供達には「逃げろ!」と叫びました。この間、十数秒。私は子供たちの方へ蜂が襲わないように一人、餌食のような形で蜂に刺されるのを我慢していました(本当の話です)。

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結局、子供たちは無事、誰も蜂に刺されなかったのですが、私は頭に5、6箇所、手にも2箇所程度、刺されていました。トランク付近を見上げると駐車スペース後ろの小屋のようなところの屋根にいつのまにか蜂の巣ができていました。跳ね上がったトランクが蜂の巣に直撃したようです。蜂の気持ちもわからないことはありません。

「痛いなぁ」と一人、呟きながらも、子供たちの荷物を持ちながらやっと家に到着。すぐに、刺されたところにお茶をひたしたタオルをあてました。私は学生の頃にムカデに刺されたことがあり、その際に同様にお茶で湿らせたタオルで治った経験があったのです。「毒を中和させる」という意味合いでしょうか。

私は過去にもスズメバチではありませんが、何度か蜂に刺されており、いずれも大事に至っていない、すぐに治ったという経験から、今回も「まぁ、大丈夫でしょう。」と妻に話しながらも、徐々に痛みは無くなっていきました。その後、しばらくして妻が「蜂刺されにはハチミツが効く」ということを発見し、刺されたところすべてにハチミツを塗ってもらうことに。

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日曜の夜は痛みもほとんどなく、すっかり忘れていた私ですが、月曜日の朝は刺されたところがかなり痛い、いや非常に痛い状態でした。しかし、蜂に刺されたということで会社を休むわけにもいかず、またまた妻にハチミツを塗ってもらい、いざ出社。

そして、冒頭の社員の「ハチミツの匂いがする」という会話となったわけです。結局、月曜日はどうすることもできず、アポイントもキャンセルし、逆にアポイントを入れることもなく、予定がかなり崩れてしまい、静かに会社で待機といった感じで、ブログ記事を書く余裕も無かったわけです。刺された頭が痛かったのです。

結局、昨晩は22時半頃に帰宅したのですが、その頃、痛みはほとんどありませんでした。そして、今朝、痛みは無いのですが、起きた瞬間に後頭部全体が鈍痛のように疼く状態に。一瞬、「頭痛薬」を飲もうかと思いましたが、論理的に考えて、原因は蜂刺されにあるため頭痛薬が効くはずがないと判断し、とりあえず会社へ。もちろんハチミツも塗っていませんが、何とも午前中は不思議な状態でした。

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現在、一仕事を終えて、この記事を書いていますが、後頭部の鈍痛もかなり静まり、先ほど、この鈍痛は蜂刺されが原因ではなく、「眼精疲労が原因である」と勝手に解釈しているところです。

そして、ブログをエントリすることで少しは気分転換にもなり、かつ「ブログの神様」のような方が、私の蜂刺されから始まった現在の鈍痛を治してくれることを願い、アップした次第です。きっとブログの神様は私に救いの手を差し伸べてくれることと期待しています。

いずれにせよ、小さい子供たちが蜂に刺されなかったことは、本当に良かったなと今、この記事を書きながらもつくづく感謝しています。反対の状況であれば、ここ数日、どうなったことか想像さえできません。

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さて、最近、環境関連・当社関連の記事と今回のような何とも言いがたい記事が前後しておりますがご容赦下さい。

こちらの方」には「オピニオン系」ブログとしてご愛顧いただいているのですが、最近、私なりのオピニオンが少なく申し訳無く思っております。「時々オピニオン系」くらいのカテゴリでも構いませんので。

本来は、我々の活動を中心にエントリしたいのですが、書くことができる内容と書くことができない内容が、かなりあるのが最近の状況です。基本的には「本当にありがたいことです。」といった毎日を過ごさせていただいています。

では、ブログの神様、明日はいろいろとありますので、何とかお願い致します。