ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

国会議員各位へ

多忙のため、エントリをしないつもりでしたが、短めに一言だけ。

最近の報道によると、

国会内で本会議以外は「上着無し、ノーネクタイ」

冷房温度を28度に設定しようとの動きがあるそうです。

政府そのものは6月から4ヶ月程度、各省庁の職員は原則として、

「ノーネクタイ、ノー上着」の軽装で過ごすことが既に決定されています。

京都議定書の発効に基づいて」だそうです。

これに「国会も同調すべき」というのが一つの理由。

しかし既に本会議場とそれ以外の委員会などで服を変えるのが面倒との意見や、

室温28度設定の根拠が不明などの声が出ているそうです。

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はっきり申し上げましょう。

いくら軽装にしても、室温を28度にしても、地球環境改善に対しては微々たるもの。

もっと他にやることがあるでしょう、そしてこの程度のアイデアしか浮かばないのでしょうか?

服装よりも温暖化対策に全国会議員が力を注ぐのも良し、

党や派閥を超えて、全国会議員が自らの選挙区ではなく、北海道から沖縄まで

何年かかってもよいので、ゴミや産業廃棄物を拾うのも良し。

最も大切なのは「これから生まれてくる子供達に自らは何ができるか」を考えるということ。

たとえ、直接的な選挙民でなくとも、日本の将来を支える人間に対して、今から何ができるか。

基本的な発想を変えていただきたい。

無理な話と思われる方も多いかと思いますが、

私はあきらめません。

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室温28度に設定し、ネクタイをしめて、上着を着て、

汗だくになりながら国会で議論していただきたい。

そうすれば、アイデアも浮かぶかもしれないし、本会議中に居眠りする議員も少しは減るでしょう。

ただし、「国会は暑いから」という理由で欠席だけはしていただきたくないですが。