ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

誕生日

久しぶりのブログ更新です。まず、ご報告から。一つ前の私のエントリの「当社社員へ、ありがとう!!」杉本も、北村も無事、任務遂行致しました。「お二人へ、ありがとう」

さて、今回のタイトルである「誕生日」、私の誕生日ではありません。私の父の誕生日パーティのことなのです。私の父は、まもなく70歳を迎えます。父の誕生日は今月の平日にありました。よって、私としては、父の誕生パーティを平日に子供達を含め、実現は無理です。

もちろん、私自身、あるいは私の子供達の誕生パーティも、誕生日が過ぎた直近の休日に行っています。そして、今日、実家にて父の誕生パーティを行いました。私の父・母、私の弟、そして5人の子供達、私、そして私の妻。総勢10名のパーティでした。

さて、私がこのエントリで本当に言いたいこと。それは、この連休中にいつ誕生パーティをするか、仕事の関係上、ぎりぎりまで調整していました。そして、今日、実現しました。

ぎりぎりまで調整していることを父に伝えた時の父の返答。

それは、「これから、毎年、誕生パーティができるかどうか分からないのだから」

私や、私の子供達は、まだ何十回も誕生日を祝うことはできます。しかし、70歳近い私の父にとっては、そういった感覚では表現できない、人生の終盤を自覚されているのでしょう。もうすぐ40歳ではある私ですが、それでも我々には到底、想像できない世界を70歳近い方々は、現実として実感されているのでしょう。

そういった方々にブログというコミュニケーションツールを有効活用していただければとも思います。

70年間の賢者の歴史、これは語り続けるべきであり、そこから得られるものは我々、若輩者には語ることのできない深い示唆があると思うからです。