大統領選で論争いただきたいこと

私がいつも参考にしているサイト「ＷＩＲＥＤ　ＮＥＷＳ」には、サイドバーに今のトピックスとして、「イラク戦争」、「テロとの戦い」など数種類あります。そこに、「ＷＩＲＥＤ　ＥＣＯ　ＮＥＷＳ」というカテゴリーもあります。このカテゴリーで９月７日付け「欧州環境庁「地球温暖化は着実に進行」という記事があります。

簡単にまとめますと、ヨーロッパは、他の地域と比較して地球温暖化による影響は大きく、この１００年間で地球平均で「０．７度」上昇したのですが、ヨーロッパでは「０．９５度」上昇。２００３年のヨーロッパで１週間起きた猛暑によって、ヨーロッパ全体で２万５０００人の死者が出たことを事例に挙げています。この事例は、「気候の変化だけで、これだけの死者が出ること＝テロよりも大きな脅威である」とも言えると記載されています。

さて、今、米国では大統領選が真っ盛りです。その中でケリー候補は、自分が大統領になれば、イラク戦争は撤退すると宣言されています。私は、イラク戦争・テロも重要だと思います。しかし、私の職業柄、これらについて問題提起はしません。

ただ、イラク戦争より、もっと前から国際的な問題となっている「地球温暖化」についても、大統領選の論点の一つとして考えていただきたいと思います。

環境問題に、ご関心のある方、「ＷＩＲＥＤ　ＥＣＯ　ＮＥＷＳ」、情報収集としてお薦め致します。

いつもより、ちょっと短めのブログですが、また、アップできないと不安ですので。

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追記１）

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追記３）

ちょうど本日、個人メールアドレスで、いつも拝読している環境関連のＭＬで、今回の私の記事と同様の指摘をされているメールがありました。それ程、「環境分野」では重大なことと深く受け止めていただければと存じます。

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