ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

オリンピック選手と経営者の顔

アテネオリンピック、破竹の勢いだと思います。そして、メダルを取られた選手の皆様の顔、本当に「美しい」、人間として最高の顔をされていると思います。女優・男優の方々さえも具現できない、個人の本質を現した「顔」だと考えています。

オリンピックで、いやオリンピックに出場される程の選手の方々にとっては、私なんて異論を挟む余地も無い程の努力をされてきたと思います。日本選手を含め、全世界の選手の方々の共通事項です。

何かを成し遂げた、それが選手の顔、笑顔に表れていると思います。努力の末、結果を出された男女関係無く、本当に美しく、輝いており、「選手の顔」、経営者の私としても共感できることがあります。

私が、いつも良く行く居酒屋のオーナーに、行くたびに言われます。「社長、今日はすっきりした顔ですね」。反面、ある日には、「社長、疲れてませんか? 大丈夫ですか?」

毎日、顔を見ている社員でなく、数週間に一回会う居酒屋オーナーには私の顔や発するものが如実に見えてくるようです。

そして、今日、あるパーティに参加し、一年ぶりにお会いする方や、数年ぶりに会った方々からも、冒頭でまず、「顔」について言われます。

「社長、何かすっきりした顔、精悍な顔になりましたな」。

「社長、あの頃と比べて、かなり痩せられましたけど、お元気そうで何よりで・・・」

どうも私は、毎回、顔つきが変わるようです。そして顔つきで、第三者の皆様には、私の会社や精神状態が如実に把握できるようです。本来は、顔に出ることは駄目なことで、常に笑顔で、何の不安・不信も無く、経営者トップとして毎回涼しく、そして笑顔で毎日、過すことができれば、社長としては最低限のマナーを持続していることになるのですが・・・

自分の精神状態が、顔に出ないよう、もう少しお時間をください。いつもお世話になっている京都大学名誉教授も私に対して苦言を呈せられました。

「もっと、笑顔で毎回、私と対峙するように」

がんばります。これが実現できるまで。結局、経営者トップの顔は、企業の状態を具現化・表現しているものだと、つくづく感じています。笑顔で、あるいは常に「人間として最高の顔」で皆様にお会いできるよう、今から努力していきます。

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