ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

思い込み程、恐ろしいものはない




 毎年、年始に子供達は、自らのお小遣いを使って欲しいモノを買う。小遣いは小学生になった段階で妻が、毎月、渡す。

 小学6年の三男坊は、6年間、貯めていたお小遣いで欲しいモノを買った。換言すれば、三男坊は、小学1年から貰い続けていたお小遣いを一切、使わず、欲しいモノの金額がやっと6年間で蓄積されたため、買うことができた。

 しかし、長男は、売り場を見るだけで、「今日は買うのは、やめておく」と言った。

 高校一年の長男はiPod nanoWalkmanを自らの小遣いで買いたいようだったが、両者の違いが分からず、その場では躊躇していた。

 そして、私も門外漢の分野なので様々なルートで、iPod nanoWalkmanの違いを関係各位に聞いた。彼も友達に聞いた。

 私は、その結果を伝え、「どっちにするのか、早く決めて」と長男に対して言った。
 しかし、長男は黙ったままだった。

 そして、妻と日曜日に販売店で下見を行い、価格等の結果を伝えた。

 その結果をふまえ、長男にどうするかと聞いた。私は音楽をダウンロードし、通学途上で楽しみたいために、iPod nanoWalkmanを長男は欲しいと思っていた。

 やっと、口を開いた長男。
 「お父ちゃん、英語のリスニングCDを通学途中に聞きたいから欲しい」と。

 私は、長男は、多くの学生各位が音楽を楽しむために機器を購入すると思っていた。そうではなく、勉強のために欲しいと思っていた長男。

 極めて大きな乖離があった。というよりも、正直に言って、自らの思い込みで長男を焦らせていた私が悪かった。

 長男の本心を確認し、iPod nanoではなく、先程、以下の機種を彼の小遣いで購入した。
 今、長男は心底、喜んでいると思う。

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