ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

混乱の一年となると思いますが、今年も宜しくお願い致します。

謹賀新年

 先ほど、2008年から2009年になりました。

 昨年2008年は、見えざる外部要因が大きな変化として顕在化した一年でした。

 建設業界の不振、金融業界の破綻、そして「政局より政策」と常に言っているが、残念ながら政局しか考えない、考えられない政治家各位による混乱。

 「サブプライムローン」という語句が世間に出回る前に、海外からの多様な経済指標やいわゆる私の会社を取り巻く同業他社の動向から、2008年初頭から、それなりの覚悟が必要な年と考えていました。

 メディアなどが世間に出す頃に対応を考える時代でなく、ネットを通じて、自ら確固たる情報源を持ち、事前の策を考える時代に来ていることを改めて実感した一年でした。

 結果として、2008年初頭より、今のお客様やターゲットにお世話になりつつも、既存のビジネスモデルに依存する以外の方策を模索し、お陰さまで、新たな事業を展開する準備を整えることがことができました。

 恐らく、2009年は、従来型の事業形態では対応できない程の、未曾有の混乱の一年となると私は考えています。

 日本だけでなく世界の経済動向に振り回されること無く、ビジネスを推進できる企業体質を構築することが、ここ数年間の大手・中小企業の勝負を左右すると考えます。

 このような経済情勢の中、昨年は多くの皆様にご支援を頂戴し、先に述べたように僅かではありますが、前進することができました。

 今年も、何卒、「サン・アクト株式会社」、そして「小島愛一郎」を応援いただきますよう、心よりお願い申し上げます。

 そして、皆様にとっても2009年が大きな飛躍の年になりますことを心より祈念申し上げます。

 さて、年初である1月1日・2日は、ゆっくりと親戚関係と新年を過ごす予定としております。ただ、1月3日以降は、仕事モードに入っていると考えます。

 1月3日から数日の期間の次のエントリは、私なりの「大きな告白」をWeblogというパブリックな場でお知らせしたいと考えております。「大きな告白」ですので、今もお知らせすべきか躊躇しておりますが、次のエントリが「大きな告白」といった内容で無ければ、それはそれで、私なりに、様々な理由から「告白」をやめたと判断いただければと存じます。

 では、今年も一年間、何卒、よろしくお願い申し上げますと共に、日々、この拙いブログをご覧いただいている皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

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