ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

入院しておりましたが、無事、退院いたしました

 昨年11月後半からオーバーワーク気味で予兆はあったのですが、何とかやりくりし、3月後半を迎えました。ただ、年度末となり、肉体的にも精神的にも疲労がピークに達し、かつ極限状態まで身体を酷使してしまったようで、恥ずかしい話ですが、先週13日木曜夜から入院となってしまいました。そして、19日水曜日に無事、退院いたしました。  担当の先生は「会社のことは忘れてゆっくり休んでください」とありがたいお言葉を頂戴しましたが、入院後、初めて見た病室での夢が、「メールを受信しようにも、何をやっても受信できない」という内容で、やはり仕事のことが当初は頭から離れなかったようです。  しかし、その後は、変な夢を見ることも無く、昼間は読書三昧と、少なくとも肉体的には身体を休ませることができました。また病室の他の患者さんと楽しく会話もしておりました。  いずれにせよ、先に書いたように11月の調子が悪いと感じた際に、少しの時間でも身体を休めるなり、徹底的に検査を受けるなどすれば良かったなと考えています。  現在、私は40歳。30歳代と比較し、少なからず肉体の衰えを感じる年齢であり、実際に肉体の衰えを感じていますが、30歳代のペースで仕事を進めていたこと、その場しのぎの対処療法で日々、過ごしていた結果、突然、大きく体調を崩す結果となり、反省しております。自分の体力・気力に過信があったともいえます。  日々、家庭のことは妻に任せきりですが、さらに入院中も妻には世話になりました。そして心配をかけてしまいました。これ以上、妻に心配をかけないよう、これからは極限までの無理はしないよう心がけます。  さて、本日は長男の卒業式。明日は四男坊の卒園式。長男・四男坊に対する私なりのメッセージはまた今後、エントリしていく予定です。  入院しても退院しても社長であることに変わりはありません。今期も残り僅かですが、まだ私の心の中では今回の入院が何を示唆しているのか、整理がついていません。ただ、私の身体を誰かと交換することは無理な話ということだけは事実です。  少なくとも二度とこのような事態とならないように何をすべきかについて少しずつ考え、実行していきたいと考えています。 ※「ベンチャー社長ブログトップ10位をクリックで確認 ※「特選された起業家ブログ集トップ10位をクリックで確認 ※「新進気鋭アーティスト:鉄人Honey、下記画像をクリック」