ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

親バカと思われても構いませんので・・・

 三連休初日の土曜日は、小学生としての長男にとって最後の運動会。

 長男から三男までが3人が参加するため、ほぼ連続して各種プログラムを見ることとなります。

 それよりも何よりも、少々、父親として嬉しい話が。

 何と、長男は運動会の「開会の言葉」という極めて重大なる任務を託され、数百名の前で、無事に大役を果たしたのです。一度も口ごもることも無く、メモを見ることも無く、穏やかな口調で。

 その後、観客席で座っている長男のところへ行き、彼に確認したのですが、「開会宣言」を彼は自分で作成したとのこと。1年生から6年生まで、それぞれが行う競技に対し一言を添え、運動会開会に対する自分なりの思いを込めた内容でした。「開会宣言」のメモを見せてと私はお願いしましたが、やはり恥ずかしいのか、「嫌」と言われてしまいました。

 父親としては、関西人であり、また社長ということで、何度もスピーチをしており、まずは「観衆の心を掴む」ということで、「開会宣言」と言えども、少しは最初に「笑い」を交ぜた内容にすべきと考えるところなのですが、そこは真面目な長男ということで、良しとしましょう。

 そして、次男はリレーに出たわけですが、「アンカー」を任されておりました。これまた父親としては嬉しい限りで、結果的に2位となりましたが、誰にも抜かれることなく、大役を果たしました。

 ちなみに、次男は100m走にも出ましたが、こちらもお蔭様で1位。

 三男坊は、80m走で惜しくも2位となりましたが、その後の「団体競技」で「花笠音頭」を見事に演じておりました。

 ということで、小学生として最後の運動会で、長男が「開会の言葉」を見事に終えたこと、そして次男の見事な走り、そして三男のあと数年間の小学生生活が期待される動きなど、父親としては、極めて嬉しい運動会となりました。

 いずれにしても、「何を自慢しているんだ、この父親は」と思われる方は多数、おられるかもしれませんが、私にとっては何を思われようとも、嬉しい一日でした。

 では、最後の運動会を無事に終えた長男へ父親からのメッセージを。

長男君へ

 まずは、小学生としての最後の運動会を無事に終えて良かったですね。

 また、「開会の言葉」という誰もが緊張する場面でも穏やかに全員の顔を見ながら話していましたね。1年生から6年生それぞれに君なりのメッセージを話していた内容についても、お父さんは、「よくこんなにすごい文章を書けるようになったな」と少し、驚いています。

 いずれにしても、君の「開会の言葉」で運動会は始まりました。

 そして、君も見ていたように、弟たちもリレーや団体競技でがんばっていましたね。

 運動会が始まる1週間ほど前に左手を捻挫したとお母さんから聞いた時は、「捻挫ぐらい、お父さんも何度もしているぞ」と一瞬、思いましたが、お母さんの話を良く聞くと、運動会の最後の競技は6年生全員参加の「組み体操」ができなくなるかもしれないとのことで、「これは大変だ」とお父さんも考え直しました。

 しかし、「組み体操」本番で、十数回も側転をしている君を見て、安心しました。

 君にとって最後の運動会ということで、「組み体操」では、君が演じる目の前にお父さんは立って見ていました。何度か目が合いましたね。この瞬間をお父さんは一生、忘れることは無いでしょう。

 そして、君たち6年生の組み体操で運動会は幕を閉じました。

 君が生まれた場所は「青森」。お父さんも青森で仕事をするとは夢にも思っていませんでしたが、自分の子供が青森で生まれるとも、まったく想像していませんでした。

 そして、京都に戻り、保育園に入り、小学生になり、そしてあと数ヶ月で中学生になるとは、本当に長いようで短い年月でした。

 君やお父さんにとって、長いようで短い年月の中で、残りあと数ヶ月は、まだ小学生です。深くは考えなくても良いですが、できる限り、残りの数ヶ月の毎日を楽しく、そして何か想い出に残るような日々になればなと、お父さんは考えています。

 お父さんの最も大切な友達の多くは、小学生時代の同級生です。年に数回は、同級生と共にご飯を食べます。その時は、お父さんだけでなく同級生たちも、気持ちだけは小学生時代に戻っています。

 長男君は多くの友達がいます。そして友達の多くも同じ中学に通うことになるでしょう。ただ、年齢を重ねる度に、小学生時代の友達とも会うことが少なくなってしまいます。できる限り、小学生の時に出会った友達とは、末永く、付き合っていって欲しいなとお父さんは思っています。

 これからも、お父さんには無く、君にはある、人への優しい接し方や話し方をそのまま続けていって欲しいなとも思っています。

 いつになるかはまだまだわかりませんが、もし君が寿司屋かステーキ屋を開店した時は、必ず最初のお客さんになることだけは、今から約束しておきます。

 もちろん、これから年齢を重ね、他の仕事に魅力を感じれば、その仕事をやれば良いです。ただ、あと数年後には、自分の人生を自分で切り開かねばならない時が来ます。その時はお父さんもお母さんも、見守ることしかできません。

 お父さんやお母さんが君を見守るしかできなくなる時、君がどんな男になっているか、お父さんは今から楽しみです。それまでは、お父さんなりに君に対してできることは、やり続けていきます。これだけは約束します。

 残り数ヶ月の小学生時代も、君にとって良き人生の一つとなりますように。

 2007年9月25日、父、記す。

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