ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

アイデア・多様な視点の重要性を改めて感じた:「なかのひと」性別・年齢推定機能

 「なかのひと」に新しい機能が昨日、8月7日にリリースされた。 (「なかのひと」についての基本的な仕組みについてはリンク先、あるいは私のサイドバーにある下記画像をクリックして下さい)  それは、「年齢解析、性別解析システム実験」なるもの。  サービス自体をリリースした時点で、この新たな機能は考えられていたのかもしれない。あるいはリリース後に反応を見ながらこの機能を見出されたのかもしれない。  いずれにせよ、「年齢解析、性別解析システム実験」とは予想外だった。想像もできず、かつ、このようなアイデアがあることに正直なところ驚いた。    そして、このアイデアに「どんなことでも多様な視点で考えること」の重要さを改めて実感した。私自身に最近、すっかり欠けていた点でもある。  さて、このアイデアについて、まず「あんな人にも見られてた! 「なかのひと」にアクセス元の性別・年齢推定機能 - ITmedia News」より、基本的な仕組みについて下記に、一部引用。
代表的なアクセス元組織・約400件の男女比や平均年齢をあらかじめ入力しておき、IPアドレスで取得したアクセス元情報に基づいて男女比や年齢を推定する。 例えば、A女子大学からのアクセスは98%が女性で18~22歳、B銀行からのアクセスは70%が男性で平均45歳――など、学校や企業が公表している男女比や年齢データを活用。一般のISPからの接続には、ネットユーザーの男女比・年齢の平均値をあてはめている。
 要するに私のサイトに多数、アクセスされた組織(企業や大学など個人以外)の男女比や平均年齢を元に、私のサイトに来訪される方々の性別や年齢を推定して出ているということ。  「なかのひと」(登録・ログインが必要です)での、この仕組みについての説明を下記に、引用。
属性推測の仕組み  累計数千人のアクセスがあった場合に、そのトラフィックのアクセス元の動向から男女や年齢を推測します。トラフィックが多いほど正確になります。 アクセスしたユーザーのプライバシーについて  数千件のアクセスの動向からユーザー群を統計的に推測しており、アクセスした個人個人の属性を特定しているわけではありません。
 「なかの人」を設置した日がいつだったか忘れたが、今年4月中旬にサービスがリリースされ、ここ4ヶ月で私のサイトのアクセスは、どうみても数万単位となっているはずで、それなりに精緻な結果なのだろう。  「なかの人」の私のサイトのログを見てみると、「大学」・「省庁」が圧倒的に多く「企業は多様な分野」からのアクセスが多い。企業のアクセスは偏向していないということだろうか  「省庁」は、やはり私の仕事である環境や教育関連。大学は本当に全国各地から、アクセスされている。もちろん、学生各位によるものだろう。  その他、「金融機関(ベンチャーキャピタル等)」・「大手だけではなく、各地域の新聞社」も多い。理由は、それなりに想像できるが、ここでは言及しないでおこう。  では、私の「年齢解析、性別解析システム実験」の結果を発表する。 性別解析結果  この結果で、性別推計でなぜ64%が女性なのかは、来訪組織から現時点では、予測も、見当もつかない。ただ、一つの指標としてこのような結果が存在・把握できることは、否定しがたい有意義な点だろう。 年齢解析結果  年齢では、20代で一つの山(いわゆる学生各位)、30代が最大の山(理由は不明、各企業の平均年齢か?)、そして、50代が最後の山(もしかして各省庁の平均年齢なのか?)、といった感じだ。  年齢解析結果と性別解析結果を合わせて考えると、現時点では、関連性が見出せるとは言い難い。結果から言えば、私のサイトの主要な読者は「50代で女性」となるのだが、そのようには実感できない。また、「50代の女性向け」の記事を書き続けることもない。  8月8日今日現在のデータであり、現時点で結論付けることなく、今後の推移を見ることとしよう。  精緻なデータとなれば、この仕組みそのものが、精緻なターゲットを絞り込んだマーケティングなどに応用も可能だろう。  いずれにせよ、「なかのひと運営委員会」の方々のアイデアには脱帽する。  そして、こういった視点でのアイデアが我々の会社には不足しているのだなと改めて、考えた。いや、先に書いたように、我々の会社ではなく私自身にだ。  さて、今日は、まったくの異業種の方と午後にお会いする予定だ。  お会いし、話しながら何かのアイデアが生まれるかもしれない。あるいは、お会いした後に、交わした言葉を私なりに反芻し、何かを生み出したいと考えている。  そういった積み重ねが新たな視点やアイデア、そして最終的な形となって出来上がると私は再度、信じることとしたい。 追記:22時41分  このエントリを今朝、書き終え、その後すぐに外出。今、帰社しましたが「性別・年齢解析の解析結果のグラフをご公表いたいだいているブロガー」ということで、私のこのエントリも「なかの人」管理画面にて、いつまで掲載いただけるのかは不明ですが、紹介いただいていることを発見。 (再度の説明となりますが、このサービスには登録が必要です。是非ともウェブサイトを運営されている方はこのサービス導入をご検討下さい。多様な結果を見つけることができます。)  改めて、「なかのひと運営委員会」の「いわゆる、なかのひと各位」に感謝を表明すると共に、今後、「SNS」・「SBM」、そして「Yahoo・Google」といった検索モデルなど、多数が海外からのアイデアを輸入し、日本語対応に置き換えているだけともいえる今の日本でのWeb関連サービスの現状を打破すべく、日本発の独自の誰もが想像できなかった、そして収益力もあり、かつ海外でも十分に通用できるような素晴らしいサービスを構築されますよう、心より応援いたします。  やはり、Web関連だけでなく、どのような分野においても日本発、日本ならでは、といったサービスが全世界に受け入れられることは、難しいことかもしれませんが、極めて有意義なことと私は考えています。 ※「特選された多様な起業家ブログ集へ」 ※「ベンチャー社長ブログトップ10位へ
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