今回の選挙も「環境」は争点となりませんでした。
選挙に参加できる年齢になってから、選挙が行われたのは十数回。
過去に、唯一、一回だけ選挙に行くことができませんでした。それ以外はすべて投票しています。何度か白紙投票もしましたが、これも一個人としての意見表明でしょう。
今回は、昼食後、妻と四男、長女と共に近くの小学校で投票しました。
私の選挙の葉書を選管の方に四男が手渡し、私が生年月日を伝え、その後、無事、投票は終了。
立場上、どの党に投票したか明らかにはできません。
今回の選挙について、多くの方々が関心を持っていることだけは感じていました。打合せや商談の最初の雑談は、やはり「選挙」関連の話題ばかりでした。各党のマニュフェストも、予想以上に多くの方が詳細に知っておられました。
しかしながら、今回の選挙では、「環境」は、ほとんど争点になっていません。「環境」という視点で投票を終えた方も多いとは言えないでしょう。
この画像が、米国のある湖です。温暖化によって、数十年後には大きく変化することは間違いありません、恐らく、湖の範囲が減少し、周辺の緑も枯渇するでしょう。
この画像は日本の森林です。
小さな島国でありながら、四季折々の変化が存在する日本。
皆様が想像されている以上に他国には「四季」は存在しません。そして、当たり前のように「四季」を認識していない「日本人」が存在しています。
「四季」があることは大きな強みになります。他国で四季がある場所は本当に稀有です。しかし、その事実を我々、日本人は実感していません。
今回の選挙で「四季」・「環境」について、本音で語った議員や党は皆無でしょう。争点にもならなかったでしょう。
日本には、他国に無い「四季」があることだけは忘れてはいけないと私は考えます。
数時間後に、結果が判明します。残念ながら「四季」・「環境」という争点で、当落が決まらない現状に憂いを覚えるばかりです。
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