ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

扇子にはセンスが必要という話

紳士用シルクジャガード織布扇子 ブラック YCH064-008 紳士用シルクジャガード織布扇子 ブラック YCH064-008 (ご紹介しているアマゾン経由の扇子は今回のエントリとあまり関係ありません)  学生各位の期末試験の時期に入っているのかわからないが、今日は「ベンチャー企業」で検索している大学のIPアドレスが非常に多い。  本日現在、「ベンチャー企業」で検索すると私のサイトはYahooで10位、Googleで5位となっているが、このサイトで何の収穫も得られず、申し訳ない気持ちが半分、宿題や試験をネットで検索するとは何とも世の中、変わったものだという残念な気持ちが半分、といったところだ。  さて、本題に入ろう。  この時期、クール・ビズであったとしても、やはり扇子を持っているビジネスマンは多いだろう。私の会社の制服は基本的にクール・ビズだが、やはりスーツで街中を歩く時もあり、扇子は欠かせない。扇子が無ければ本当に大変なことになる。  過日の「ブロガー会合」で「おおた 葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい」を運営されている「おおた様」からお土産として「扇子」を頂戴した。  そして、この週末に、扇子に関する記事を「粋に持ち歩く男の扇子ベスト5 - [男のこだわりグッズ]All About」で扇子ベスト5を紹介していること発見。  何と5位が日本将棋連盟の「白扇」という扇子。「おおた様」から頂戴したのも「日本将棋連盟」の扇子だった。  All Aboutの記事では、下記のように紹介されている。
日本将棋連盟の白扇は、骨が太めでガッシリしているのが特徴。骨も11本と少なめで、文字などが書きやすくなっています。同じ白扇でも、囲碁の日本棋院のものは、もう少し骨が細く、14本あり、扇子としてはこちらの方がキレイです。価格もあまり変わらないので、お好みの方を購入すると良いでしょう。ファンの方は、棋士の方へサインなどをお願いするのにも、この白扇を使われるそうです。寄せ書きなどに使うのも面白そうですね。
 過日、頂戴したものは、既に字が書かれていたが、「ブロガー会合」で集まった各位が寄せ書きしても良かったなと今では思っている。ちょっと品格に欠けてしまうかもしれないが。  第四位が「落語家さんの配り物扇子」、第三位が「松井ひろし×東京造形大学「グラデーション和扇子」、そして第二位が宮脇賣扇庵「渋扇」、第一位が荒井文扇堂「持扇 川太郎(スス竹)」となっている。これらが「粋に持ち歩く男の扇子ベスト5」だそうだ。  偶然にも、第二位の「宮脇賣扇庵」は京都にあり、「おおた様」にも京都を歩かれるのなら、是非ともこの扇子店をオススメしますと事前に連絡していた。  実は、ここのオーナー(実質的にはナンバー2)が私の自宅近くに住んでおられ、出張帰りなどに子供たちにお菓子をいただくほど懇意にさせていただいている。  そして、京都に来られる方には、いつも「宮脇賣扇庵」を案内するか、紹介している。知っているようで知らない扇子の見事な世界が、この店で堪能できる。私も最初に行った時は本当に驚いた。  All Aboutの記事では、扇子の使い方について下記のように紹介している。
最後に、良い扇子は使えば使うほど開閉がスムーズになっていきます。最初は多少固くても、いつの間にかホンの少しの力ですーっと開き、ぴたっと閉じてくれるようになります。ただ、そうなるまでには約5年くらいはかかるので、その間飽きずに使っていられるような、そんなお気に入りの一本を探して下さい。
 使えば使うほど開閉がスムーズになるとのことだが、そうなるまでには5年もかかるとのこと。夏だけ使っていては倍の10年を要するということだろうか。  「おおた様」には扇子の使い方も教えていただいた。ただ、私自身が粋な男では無いということ、そして「おおた様」から頂戴した扇子はスーツに入れるには少しばかり大きい。  当面の間、おおた様の扇子は飾っておき、今、使っている「ぴたっと閉じない扇子」を粋な男になるまで使い続けることとしよう。粋な男になるのが先か、ぴたっと閉じない扇子を紛失するのが先か、これまた不明だが。  以上、本日は、少しだけ「しょーと・しょーと・えっせい」のような感じのエントリといたしました。(タイトルを今回のようなものにすることについては非常に悩みましたが、いずれにせよ、本家のおおた様にはまだまだ勝てそうにありません・・・)  では、業務再開とします。 「起業家ブログへ」 「ベンチャー社長ブログへ