ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

誕生日、そして車酔い

 10月29日は私の誕生日。お蔭様でまた年を一つ重ねました。日曜日が29日なのですが、我が家では誕生日のパーティを28日に実施。ちょっとした理由がありました。 長男の修学旅行  長男は小学6年ではないのですが、小学校で2泊3日の旅行が29日の日曜日から始まっています。ちょうどこのエントリを書いているのが月曜日なので明日、火曜日に帰ってくる予定です。行き先は「伊勢・志摩」方面。「みさきの家」というところに宿泊しているようですが、京都市が保有する野外教育センターのようです。どうも小学校の「お勉強」の一環という位置づけのようです。  このお勉強旅行出発日が29日早朝なので、前日の晩に私の誕生日パーティを開催したというわけです。年に一度のケーキに灯ったロウソクを吹き消すわけですが、ほぼ一年前の次男坊の誕生日を思い出していました。  参考:「レイザーラーモンでは、消えなかった。」 (是非、参考エントリをご覧下さい。面白い家庭であることがよくわかります。) 車酔いは遺伝するのだろうか?  私は子供の頃、タクシーに乗っては気持ち悪くなっていました。あのタクシー独特の臭いが苦手でした。子供の頃、祖母の買い物に「高島屋」へよく連れて行ってもらいましたが、高齢の祖母なのでいつもタクシーでした。タクシーに乗った瞬間に気分が悪くなり、高島屋に到着する寸前に「アウト」ということが多々ありました。今でも様々な記憶として残っています。  しかし、中学生以降は、なぜか車酔いもなくなり、米国留学で何度も飛行機に乗りましたが、揺れる飛行機が楽しいくらいの人間へと変化していきました。また、私は会合などがある場合、まだ電車が走っている時間帯でも、必ずタクシーで帰りますが、もちろん車酔いなどしません。  さて、私が子供の頃に車酔いだったように、長男も車に酔うタイプです。過去にも保育園の「お泊り保育」で保育園に到着寸前に「アウト」の状態、家族で私の車で図書館に行く時も20分程度の道のりですが、たまに「アウト」の状態に。車だけでなく電車でも「アウト」寸前になったこともあります。5人の子供たちの中で長男だけが「乗り物が苦手」なのですが、私が経験者だけに気持ちは良く分かります。もし車酔いが遺伝するものであるならば、申し訳ないなと思っております。 車酔いだがバスレク係  数週間前、長男が「何か、友達同士でやるゲームをインターネットで調べて」と依頼がありました。その時は何のことか分からなかったのですが、妻に聞いてみると、片道4時間程度のバスの車内で盛り上げる係(バス・レクリエーション係)に任命されたとのこと。ただでさえ乗り物が苦手な長男が、苦手な気分を乗り越えて、バスの中で同級生を盛り上げるゲームをしなければならないとは、大変なことです。  恐らく、帰りのバス車内では多くの子供たちが疲れて眠っているとは推察できるのですが、行きの車内ではやはりバスレク係は欠かせない存在だったと思います。もちろん現時点では、長男は帰ってきていないので何とも言えませんが、彼なりにがんばったと信じています。 やはり一人がいないだけでも違う  日曜日は長男がいない状態で夕食をとったわけですが、やはり彼一人がいないだけでも何か雰囲気が違います。また、休みの日は長男の友達数名が私の家にいつも遊びにくるのですが、日曜日は、友達一人だけしか来ないという静かな一日。やはりいつもと違う雰囲気の日曜日でした。  まだまだ「存在感」という言葉を長男に対して表現するには早すぎる年齢ですが、いずれにせよ、一人がいなくてもまったく雰囲気が違います。もちろん長男だけでなく次男や他の子供たちがいなくても同じように感じるでしょう。  以上、最近のエントリが少々、長文かつ重たい内容でしたので、今回はちょっと短く、ここで終えることとします。  一応、「お土産、お願いね」と長男には依頼してありますが、それよりも車酔いで「アウト」にならないこと、そして無事に帰ってくることを心より願っています。このエントリをご覧になった方々も無事に帰ってくることを恐縮ではありますが一緒に願っていただければと思います。 起業家ブログ:下記バナーを是非ともクリック下さい。