ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

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昨晩、「at most countable」を運営されている「めたかさん」から、trackbackを頂戴しました。

ブログは「メディア」である」という記事です。まずは、この記事をご覧下さい。私の拙いエントリを少し引用いただきながらも、様々な視点から、「ブログ」というものを考えられています。必見です。

本来は、めたかさんのサイトで御礼コメントし、私なりに思う記事をエントリすべきなのですが、かなりの長文記事で、何度かコメントをトライしたのですが、結局、失礼ながらもパソコン上でコピー&ペーストし、これを見ながら、今、自分なりに記事を書いているところです。

さて、本日も時間があまり無く、かつ「めたかさん」の記事をまとめるだけに終わってしまう可能性があり、これでは二日間も記事を書く時間を要されためたかさんには失礼になります。

ただ、私なりに思うことは、やはり今日中に書くべきと思い、読ませていただいた感想を。何となく「はっと気付かされた」というのが読んだ直後に感じたことです。改めて昔を思い出したと言えるかもしれません。

さて、めたかさんの記事の後半部分を引用させていただきます。

ブログは「メディア」です。

特に「個人」というのが前面に出る「メディア」だ

という特徴を持ってる、と思う。

だからこそ

「受け手」に、よりダイレクトに伝わる部分が

あると思いますし

同時に

「発信する側」の変革も促す事になる、って思う。

そして

そういう「個人」の新たな繋がりを

作り出す機能も持っているって思う。

少し、引用内容と違うかもしれませんが、昔の私は、個人として、一人の人間として思うがままに書き続け、その結果、まったくの意図も無く、知らない間に、ある程度の読み手の方々が増え、ネット上でも、そして現実的にも様々な「繋がり」を持つことができました。

最初は、「個」だと私も思います。しかし、誰かに見られているという意識は、当初は全くありませんでした。換言すれば、意識せずに思うがまま書き続ける、表現し続けることがまず重要ではないかということ。

そして、もっと重要なことは、最近の私は、そのことを亡失していたということ。だから、「ハブサイトが欲しい」などと言い始め、自分の表現力・情報力などを忘れ、思いを広める安易なことを考えたということです。

そうではなく、ブログという「個」が最も前面に出る利点を活かし、表現力を磨いていけば、自ずと繋がっていく。力が無ければ、繋がらない。そういうことではないでしょうか。

今、思えば、ある方との出会いは、他のサイトでコメントを私が残し、そこから私のサイトへ来訪、ある方とはtrackbackを頂戴してからのお付き合い、そういった自然な、意図しない繋がりの方が強固のような感もあります。

だから、自分なりの分野で、書くことができる内容で、そして続けること。

世界を変えたいと思っていた自分自身が昔と変わっていた。この大きな事実に、めたかさんの記事を読んで、やっと今頃になって気付いた私でした。

最後になりますが、力作を書かれた、めたかさんに感謝申し上げます。そして、いつもより短く、かつ内容に乏しい私の記事であることをお詫びいたします。

めたかさん、「はてな近藤さんの記事」も良かったですよ。