ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

私の読書

 「あざらしサラダ」様が、「♪「ブック・バトン」なんてのもアリなわけで」という記事を書かれ、私もこの記事についてコメントを書かせていただいたのですが、あざらしサラダ様の私の返信コメントが「よければ、別館の方でお待ちしています。」と書かれていました。  何のことかなと思いながら、久方ぶりに「別館」を来訪させていただくと、「別館のみの特別追記」に私の名前を発見致しました。ということで、僭越ながらお答えさせていただきます。  1)今自宅にある本の冊数  2)今読んでいる本  3)最後に買った「小説」  4)よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊  以上があざらしサラダ様のご要望ですが、いつもの如く私なりに少し変化をつけてみます。 1)今、自宅にある本の冊数  自宅には恐らく300冊くらいでしょうか。子供達が読む本も入れれば合計で400冊程度。数年前にかなり処分しました。ちなみに実家には倉庫に数え切れないほどの本が格納されています。 (私は独身時代を含め、引越しを4回程度、経験しておりそのたびごとに本が減っていくつらさを感じております。) 2)今、読んでいる本  かなり前に発行され、映画化もされた本ですが、再読しています。 ボーン・コレクター ボーン・コレクター ジェフリー ディーヴァー, Jeffery Deaver, 池田 真紀子  私は映画化された本は、先に本を読んでいたら知らぬまに映画化されていた、あるいは映画化されたので再度、原作を読むというスタイルをとっているのですが、たまにがっかりすることもあれば、その反対の時もあります。 3)最後に買った「小説」  最近は経営関連以外は、図書館で借りるスタイルをとっています。家族で図書館に行くのが好き(子供達の本を選ぶ様子を見て、彼らの成長を感じる)、本屋に行くとどうしても抜け出すことができないという観点から、本は最近、買っていません(全国の書店の皆様、申し訳ありません)。 定年ゴジラ 定年ゴジラ 重松 清  こちらはNHKでかなり以前にドラマ化されており、おもしろかったので、原作はどうなのかなと思い、購入した次第です。なかなか原作も良かったです。また重松氏自体の著作もいろいろと楽しませていただけるものが多数あります。 4)よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊  こちらについては、思い入れがある本の中に必ず経営関係が入ってしまいますので、この分野を除外して列挙します。 (小学校低学年頃) 「西遊記」  過去にも書きましたが、この本(抄訳ではなくほぼ原作)を布団に隠れながら読み続け、近眼になってしまいました。この本が私を読書好きにさせてくれたといっても過言ではありません。 (小学校中学年頃) 「ファーブル昆虫記」  この本のフンコロガシの話は、今でも心に焼き付いています。いつかは再読したいと思っています。 (中学生頃) 「日本経済新聞」  本ではありませんが、愛読書だったということで。 (高校生・大学生頃:大人になってからの本は今回無しで)  高村薫は、ほぼすべて読んでいますが、強いてあげるとすれば、こちらの作品でしょうか。初期の頃の作品ももちろん好きです。 照柿 照柿 高村 薫  その他、新宿鮫シリーズも、毎回、出版されるごとに買っていました。お気に入りの作家の方々は、逢坂剛真保裕一船戸与一大沢在昌・柳田邦男・篠田節子桐野夏生。。。 (海外作家も書きたいのですがやめておきます。)  さて、これ以上書き続けるときりがない感じがしてきましたので、最後に思い入れのある一冊を。 秘密 秘密 東野 圭吾  過去にも紹介したかと思いますが、この本は泣けました。そして家族を持つ一人の父親としていろいろと考えさせられる書籍でした。しかし本当に思い入れのある本は、他にあるのですが、これは自分の心に留めておきたいと思っております。何となくそのような気が今はしています。