ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

ブログの明るい将来を願って

木村剛氏から切込隊長氏宛に内容証明郵便が来た旨の記事が他のブロガーの方々の皆様で取り上げられています。

もちろん皆様、社会的常識及び節度のある方々ばかりなので、内容証明の中身については、もちろん言及されていません(中身・内容は皆様、確認されていない、確認できなかったと推察致しますが私には何とも確認しようがありません)。

しかし、私はこのようなことを現時点で「ブログという中途半端・曖昧な媒体」でエントリーされる方々に再考を願いたいと存じます。

上述した他のブロガーの皆様も「内容証明郵便」を受け取られた経験もあるかと思います。あるいは送付する側としての経験もあるかと思います。

私は、過去に「内容証明を受け取る・送付する」、どちらも経験しています。送付する側としても受け取る側としてもそれなりに双方には「覚悟」が存在します。

そして内容証明を送る・受け取る双方には、第三者には想像できない「議論や葛藤、法的論議」があり、その結論として、自己の主張を「内容証明」という一歩踏み込んだ形態での通信手段で相手先に送ることになります。

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少し、論点を変えてみます。

ライブドアのIR担当者が自らのブログで「風説の流布・虚偽記載」とも思われる記述を過日行われました。既に修正はされているようですが、IRをブログというツールで記載すること自体に私は疑問に思います。もちろん、商法に基づいた開示情報はしかるべきルートにてなされています。

私も小さい会社ながら、外部資本が入っており、商法に基づき、極めて慎重に情報を開示すると共に、臨時の取締役会や株主総会を年に数回は開催しています。

過去に私がエントリーした記事が証券取引法違反に該当すると社外取締役から指摘され、ブログ記事を修正した経緯もあります。

このようにブログという容易なコミュニケーションツールもブログに興味の無い第三者から見れば、そして、ブログというまだ馴染みの無い世界においては、ブログとWebサイトとの違いに関係なく、単なる情報開示・提供のツールに過ぎない、文章内容そのものが法律遵守しているかどうか、ということが争点であり、ブログ如何に関わらず内容そのものに焦点が集まるのが現状でしょう。

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詳しいデータは私には無いのですが、(どこかに統計データはあると思います。)

ブログの一日のアクセス数は

どのような有名ブロガーと比較しても

新聞という紙媒体の一日の発行部数と比較して、

雲泥の差があるでしょう。

そして、YahooやGoogleといった1日に世界各国で億単位のPVを残すサイトとブログは比較の対象にも該当しないでしょう。しかし、YahooやGoogleと同列化することについては異論があるかもしれませんが、Webサイト同様にブログも情報発信の手段の一つであり、情報を第三者に提供するという点では同一ではないかと私は思います。

換言すれば、

容易なコミュニケーションツール

情報発信が容易にできる、

といったブログの特性を鑑みると、

今後、情報の内容が問われる時代が到来する、

そうでなければ、ブログ自体が社会的信用を失う、

といった可能性が生じる危険性もあるのではないか、

と私は思います。

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過去に、「私が思うブログとは」ということで、「(1)(2)(3)」とシリーズをエントリーしました。

また、ライブドアとフジグループの攻防を端緒に、「手を挙げることの難しさ」と題して、日本社会の風土について、私なりに提議も行い、様々な方々から意見を頂戴しました。

私はブログ、weblogというツールは、まだまだ日本では黎明期、始まったばかりの情報発信ツールではないかと思っています。もちろん法的にガイドラインもありません。各ブログサービス提供会社と個々の取り決めは存在しますが、これらも形骸化しているといっても過言では無いでしょう。第三者を誹謗・中傷するブログや、法に違反しかけているようなブログが散見されます。ご承知のように他国ではブログで情報発信しただけで解雇される事例も頻出しています。解雇の善悪はともかくとして。

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私が言いたいこと。

それは、ブログという情報発信を簡便化できるツールだからこそ、

情報の中身については、発信者自身が、内容を吟味し、

確固たるガイドラインが存在しない現在においては

自らガイドラインを引き、それに基づいて、情報を発する、

というスタイル・姿勢が必要ではないかということです。

冒頭の木村剛氏と切込隊長氏との内容証明についての議論からかなりずれてしまいましたが、「ブログであるならば、何でもあり」という時代は、早く終焉してほしいと私は思います。「新聞という紙媒体」、あるいはネットを通じてメディアが発信する情報においても、パブリックな抑制が存在しています。ブログの発展を目指すなら、「何でもありの状態から抑制する状態」へ方向転換しない限り、今後のブログというツールの世界は残念ながら社会的に認知されないのではないかと私は思います。

ブログの社会的認知を目指す、そして個人情報を晒された経験者である私からの、一つの提議です。

このような「何でもあり」の状況から脱出しないと、ブログは情報発信ツールではなく、単なる自己満足のツールで終結してしまい、いつになってもTVや新聞を凌駕する時代は到来しないのではと私は思います。もちろん、凌駕する必要性を感じない方には関係の無い話かもしれませんが、ブログが淘汰されることだけは避けたいとの思いは同感いただけると思います。

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