ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

私が思うブログとは(1)

はじめに

私がブログを始めたのは、昨年の5月である。

その頃のブロガー人口がどの程度かは不明であるが、少なくとも「ブログ」という言葉がある程度、一般化される(今でも日本では認知度は低いと思うが)、かなり黎明期の頃に私はブログを立ち上げたと思っている。(異論反論はあるかもしれないが私見である。)

お恥ずかしい話ではあるが、私が自らのサイトを開設した時期は、私は、ブログを「プログ」と間違えていた程の時期である。しかし、当時は、私のサイトの来訪者の多くが「プログ(PLOG)とは」という検索語句で来られていた程、まだまだ、一般化されていなかった頃であった。

この点については、私より以前にブログというツールに親しまれておられた方にとっては笑い話かもしれないが、私にとっては、事実であることは間違いない。

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私のブログの歴史と方針

私は、手帳やタイムスケジュール管理が好きで、GMOの「クマガイコム」を何らかの検索で知り、「ブログとは?」と書かれた箇所をクリックしたところ、行き着いた先が、「JUGEM」であったわけである。(ちなみに今も「クマガイコム様」は、同様の状態である。)

当時、当社のサイト更新が、守秘義務等で「新たな更新」ができない状態であったため、「ブログ」というツールで、「自社の情報を世に発信していこうかな」という簡単な動機で始めたのが、本来のきっかけである。

私が最初にブログ記事として書いたものは(プライベートカテゴリのため既に削除)、5人目が生まれた当初の頃、上述した昨年5月頃である。当社に関係なく、まずは自分の思うこと、そして、「本当に嬉しかったこと」をブログという表現の場で活かしたかったというのが本音である。

現在、開始時期から約10ヶ月。削除したエントリーを付加し、約280個の記事を私は書いてきたことになる。ほぼ毎日、それなりの記事をアップしたことになる。

ご承知のように、JUGEMはサーバーが不安定で、アップすることも困難な状態をご承知の皆様にとっては、ある程度、記事の内容は別として、この程度の記事数量は評価いただいても(毎日更新という観点のみ)、良いのではないかと思う。

私は、基本的に、業務中に自分なりに思ったことを記事としてエントリーする。

約30分から40分を要して、私独自の考えで記事を書いてきた。

その直後、過去の記事についてコメントを頂戴した皆様へ、コメントを返信するというスタイルをとっている。

よって、せっかく過去記事にコメントをいただいた皆様の立場として考えれば、数時間前にコメントいただいても、コメントいただいた方の返信は、私が新規にエントリーをアップする時間帯と同時に、私は「コメントを返信する」ため、コメントをいただいた皆様が、「もぅ、小島はコメント返信しているかな」と思った頃に、まだ、私がコメント返信していないことに「がっかり」されることが多々あるような気がしてならない。

しかし、重複になるが、エントリーと同時に、過去記事のコメントを含め、私は、ほぼ99%について再度のコメントをお返ししてきたはずである。この点については、私のサイトをある程度ウォッチしている皆様にはご理解いただけると思う。

過去に私は「トラックバックもコメントもビジネスと同じです!」という記事を掲げた。詳細は私のサイトのリンク先をご覧いただきたいと思う。

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過去における私にとってのブログとは、ブログ開設当初、もちろん「ブログやTB」自体が分からない状態であった。

しかし、毎日、自分なりに思うことを、それなりに軸を外さず書いてきたつもりである。

当初は、いや今も、第三者の記事を参考に自らの記事を書くことも、皆無と言って良いほど無い。要するに、第三者の記事を元に、それなりに「自らの意見を付加し」、そして、第三者へTBする。そういった流れは、私の場合、ほぼ皆無である。

しかし、過去の一時期、私は、ブログという極めて、特定の点で有効なツールを活用し、コメントやTBを受動的に多用してきた時期がある。

その点については、次のエントリーでお話したいと考えている。

今回のエントリーはまだ、結論も証左も私なりの言い分も述べていない。

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最後になるが、いつもの私の文体と違うことに違和感を覚える方もおられるかもしれない。

しかし、根本的に私は何も変わっていないことに、今まで私の拙いブログをご覧いただいた方にはご理解いただけると思う。

そして、まず「私が思うブログとは(1)」の第一回目のメッセージである。

多くの方にとって、あるいは、多くのブログは、瞬間の時事問題を評論する場に私は見える。そして、その点については、反論すべき点は無い。

いつも私が言っているように、

ブログで世界を変えるような気概を持つ、

そしてブログで世界を変えた事実を持つブロガーが

日本には存在しないことが、

私には残念に思う、

私は、このように感じる。

第三者が、ある特定のブロガーサイトを様々な手段で閉鎖し、

あるいは、コメントスクラム等といった新語・造語?で、

参戦したところで、何が変わるというのだろうか。

自己満足・自己消失以外の何ものでも無いと私は思う。

(何か本件について、コメントがある方は、私の過去ログをご覧いただいてから意見・コメントを頂戴したい。)

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次回か次々回は、皆様、ご承知の「ガ島」様に対する私なりの考えを述べたいと思う。

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最後の最後になるが、どうもブログ界は、第二の時期を迎えているようで、残念に思う。

懇意にさせていただいているビッグブロガーの各位のコメント・TBを見ても、アクセス稼ぎを狙ったものにしか見えない。

いわゆるコメント・TBを残して、そこから、アクセスアップを狙うというもの。(この点については期待されないほうが良いと思う。アクセスが一時アップしても、次に来訪する際に良質の、誰でもがうなずくような記事をアップしいない限り、再訪は無いと思う。)

残念ながら、ブログ界も、第二次発展期を向かえ、「日本文化の凋落」を反映しているような気がしてならない。