ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

注意する勇気を持とう!!

昨晩、帰社途中に、いつも寄る酒屋でビールを買いました。もちろん顔なじみの店です。

ついでに、タバコも買おうということで、酒屋の店内にあるタバコケースから自分で「タバコ」を取り出そうとすると、これがビニールでしっかりと覆ってあり、取りにくい状態でした。

下記、酒屋のおばちゃんと私との会話(関西弁)です。

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私: おばちゃん、えらいタバコ取りにくいですなぁ。

店のおばちゃん: いや、こうしますねん。(といってビニールをさっと取り除く)

私: どないして、そんな簡単にビニール、外しましたん?

店のおばちゃん: いやね、洗濯バサミでビニールを止めてますねん。

私: そらまた、何でですの。

店のおばちゃん: すぐにタバコが取れんようにしてますんやわ。

私: そんなん、お客さんの迷惑になりませんの?

とまぁ、こんな会話でした。

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タバコがすぐに取れなくなるようにしている理由。それは、

中学生が、店に入って、さっとタバコを盗んでいく、

この防止策として、洗濯バサミ大作戦を繰り広げている

ということらしいです。

もちろん、私が中学・高校の頃、同級生もタバコを吸っていました。しかし、タバコ獲得手段は、「自動販売機」から隠れて深夜に購入するというもの。

(ちなみに私は、米国留学時代に初めてタバコを経験しました。)

少なくとも私の知る限り、タバコ屋さんや酒屋さんの店先で、「さっとタバコを盗んで獲得」といった友人は存在しなかったはず。いや、そういう「盗む」という感覚が最初から無かったと思います。

(そうは思わないという方もおられるとは思いますが、今回の論点は、少し違いますのでご容赦を)

ご承知のように、今では深夜になれば、自販機は使用できなくなっています。未成年がアルコールやタバコを購入できなくするための、形骸化しているかもしれませんが「自衛手段」として。

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少し論点を変えてみます。

道路交通法改正で、運転中に携帯電話を利用することができなくなりました。

改正直後は、携帯電話会社は、新聞などで改正について広告し、「運転中の携帯電話利用は駄目」と告知していました。

しかし、改正直後以降、様々な広告媒体で、同様の告知は、私の知る限り、皆無と言っても過言で無い程、なされていないと思います。

命を奪う危険性があるというにも関わらず、どのCMを見ても、新サービス・機種や価格の広告ばかりです。

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この観点だけからみると、JT日本たばこ産業)様は、まともです。

(独占企業であることや、携帯電話会社と比較して価格競争などを考えなくても良いことは別として。)

皆さんご承知のように、JT様のCMは、タバコの弊害や吸わない方へのマナーなどを盛んに訴求しています。JT様のインターネットサイトも同様です。

タバコも命を奪う危険性があります。

もちろん様々な法律や規制があるからCMを流すという理由も一利ありますが、

少なくとも、CMを見ている未成年達の、

特に子供たちへの抑止が可能となります。

なぜなら、親がCMを見た子供たちに説明する場ができる、

という意味からです。もちろん親にこのような意識がなければ成立しない話ですが。

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私が、言いたいこと。いつも叫んでいること。それは、

未成年に限らず、社会のマナーに違反している人がいれば、

勇気を持って注意する、

あるいは、少なくとも、そういった意識だけでも持とう。

ということ。

コンビニでも、未成年に対する規制がなされています。サービスを提供している企業は、上述した携帯電話会社を除けば、それなりに努力されています。

しかし、企業の力だけでは、「社会のマナー」は改善されません。いや、もう遅いというのが現状でしょう。だからこそ、一人一人が意識を持って、勇気を持って、「注意する」という姿勢・態度を見せなければならないと私は思います。

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格好が怖そうであっても、理路整然と注意すれば、大抵の人は、マナーを守ります。私の経験だけですが。

酒屋のおばちゃんにも

今度、タバコを盗む中学生を見つけたら、

必死になって注意しないといつになっても変わりませんよ。

と言っておきました。

関西のおばちゃん達も結構、電車の中では、マナーは悪いですが。

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