ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

PICUS

 下記の過去のエントリーで、少しご紹介してきた「樹木の内部画像診断」。写真は、この測定機器です。(この写真の権利は、当社及び有限会社テラテック様に帰属します。)

参考:「最新非破壊樹木診断

ベンチャー企業社員の奮闘

ベンチャー企業社長の挑戦

 この測定機器、正式名称は、PICUS Sonic Tomograph(弾性波樹木断層画像診断装置)と言います。現在、日本に2つこの装置が輸入されているのですが、「我々の保有機器が日本で最大級」となります。

 既に我々の事業の一つとして展開しているのですが、競合他社の動きも見据えた上で、今回、このブログ上でも正式にご紹介したいと思います。クライアントとの契約関係があり、かつ私のサイトは基本的に自社の宣伝が目的ではありませんので、今後、頻繁にこの事業について、ご紹介することはありませんが、社会的に必要とされているサービスとして、ご理解いただければと存じます。

 我々は、衰退した樹木を回復させる事業を根幹としています。換言すれば「樹木のお医者さん」のようなものです。この樹木を回復させるビジネスは、造園業者の方々など、同様の事業を行っている方も少なからずおられます。

 しかし、他社の方々と決定的に違うのは、樹木を回復させるために、「農薬や化学肥料」などを使用せず、「微生物や有機資材」など、環境に考慮した独自資材を利用しているという点で、日本唯一のサービスを展開しています。

 さて、上述したように簡単に言えば、我々は「樹木のお医者さん」なのですが、いわゆる「人間のためのお医者さん」と比較して、足りないものが今までありました。

 例えば、皆さんが、「体調が悪い」ということで、病院に行きます。恐らく下記のような流れとなります。

 1)医者の問診

 2)症状を正確に把握するため、レントゲン・MRI等で検査

 3)医者がこの検査結果を元に処方箋・病名を特定

 4)重病である場合、手術

 この流れは、我々の樹木回復事業もほぼ同様です。

 1)樹木を様々な角度から調査

 2)調査を元に、お客様に報告書を提出

 3)回復作業に着手

 となります。

 しかし、樹木の世界で、欠けていたもの、それは「症状を正確に把握するため、レントゲン・CTスキャン等で検査」という部分でした。なぜなら、樹木用の「レントゲン・CTスキャン」的な機器が存在しなかったからです。そして、やっと、PICUS Sonic Tomograph(弾性波樹木断層画像診断装置)という樹木のレントゲンに相当する機器がドイツで開発されました。この機器によって、樹木の内部を画像化し、正確な状態を把握できるようになったわけです。既に英国では、樹木の状態を把握するためには「PICUS Sonic Tomograph」を使用することが義務付けられている程の非常に優れた機器です。

 さて、今まで我々は、弱っている樹木を回復する事業を中心に展開してきたわけですが、樹木を回復するためには、それなりに適した季節があります。例えば、真夏に樹木回復をしようとしても、樹木にとって非常にストレスが高いこの時期には、あまり回復作業は実施できません。また、雨天の場合も、回復作業は実施できません。

 このような「弱み」が樹木回復事業にはありました。しかし、この機器を活用した「画像診断サービス」は、季節を問わず、かつ少々の雨の中でも測定機器が濡れないようにすれば、実施が可能です。

 そして、「画像診断サービス」だけで、お客様から発注をいただくことも可能となります。このように我々の根幹事業の「弱み」を補完する新しいサービス。是非、ご期待下さい。

(あまり詳細の戦略を書けないことをご了承下さい)

 もし、この私のエントリを見て、身近にある貴重な樹木の内部を知りたいとお考えの方は、ご連絡いただければ幸いに存じます。

 日本最大級の測定機器を活用し、「先駆者の利益」、「スピード」といったベンチャー企業ならではの動きでできる限り、世間に貢献していければと社員一同、努力してまいります。

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