ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

真面目にやれば、夢はかなう。

今、当社の社員が現場から帰ってきました。

そして、明日の準備を今、行っています。

我々は、衰退した樹木を回復させる事業を展開している企業ですが、多くの方々から「ニッチなマーケット」ですねと「ご指摘を頂戴」します。基本的にはそうかもしれません。いや、そうだと私自身思います。もちろん、ビジネスモデル次第だとは思いますが。

さて、樹木が回復するためには最低でも一年間を要します。換言すると「お客様が求める商品価値」をお客様に提示するまでに一年を要するということになります。

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ここからは、実名を挙げることはできませんが、本当の話です。

京都を本社とする大手企業様、日本では、いや世界で誰もが知っている企業です。

ニ年前、この企業のトップとお会いすることができました。そして私の事業内容を簡単に説明しました。

すると企業トップの方が、「それでは、我が社の記念館のサクラがこの頃、元気が無いから何とかして欲しい」とのお話を頂戴し、一年間かけて、このサクラを回復させました。

そして、一年後、またとあるパーティで、企業トップとお会いしました。その場で、元気になったサクラの写真を見ていただきました。一年前の話であり、かつ多くの方々にお会いされている企業トップの方なのですが、しっかりと我々のことを覚えておられました。「おぉ、良かった。ありがとう」とのお言葉を頂戴しました。

初めてお話を頂戴してから、二年間、我々は、継続して記念館のサクラの回復作業を真面目に実施してきました。そして、また数日後にパーティでこの企業トップの方とお会いします。

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実は、最初はサクラ一本だけだったのですが、このニ年間の我々の「真面目な姿勢」をご評価いただき、「記念館全体の年間を通じた維持管理」、さらには「本社ビルの樹木の管理」、すべてをご発注いただき、見積を提出し、今、最終結果を待っているところです。

恐らく、受注できると思います。いや、絶対に受注できるはずと確信しています。

そして、数日後にお会いする企業トップの方に、「受注致しました。ありがとうございます。」とご報告したいと思います。

サクラ一本から始まった仕事が、数百本の樹木の仕事にまで発展しました。

これも、毎日、朝早くから夜遅くまで、真剣に、真摯に現場で樹木という生命に対峙してくれている我々、社員の努力の賜物です。

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私は、先週、東京で当社の事業プレゼンを致しました。その時に「私は、この事業に命を懸けています!!」と盛んに叫んでいました。

プレゼン後、様々な方から、上述した「ニッチな仕事」、「何で、こんな事業を行っているのか?」などと、いつものように言われました。

しかし、ある方が「命を懸けているとはどういう意味?」と聞かれました。私は、「例えば、樹齢400年の天然記念物の回復に失敗すれば、お客様に謝ることは簡単ですが、樹齢400年の代わりの樹木をお客様にお返しすることは不可能だからです。」とお答えしました。

人間でも手術に失敗し、亡くなられる方がおられます。亡くなられた方の代わりは存在しません。これと同様に樹木も代わりは存在しないのです。だから、「命を懸ける」までの表現はともかく、少なくとも中途半端な姿勢では、この事業は成立しません。

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さて、私が言いたいこと。

それは、

「真面目に、真摯に仕事をやり続ける」ことで、時間は要するかもしれませんが、最後には正しい評価を頂戴できる。そして、ニッチなマーケットであろうとなかろうと、「お客様が喜んでいただける」ことを念頭に置けば、必ず夢はかなう。

ということです。

私は、このように考えています。そして、当社の社員も、また我々を応援していただいている方も、少なからずこのように考え、実行・応援いただいていると思っています。

樹木を回復させるという第三者から見れば、少し違和感のある企業かもしれません。

しかし、こんな会社が日本にあっても良いのではないでしょうか。

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