ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

5人の子供達を守る理由

今日は、どこかのブログでベンチャー企業の社長は子供が多いといったコメントを頂戴し、私のこのサイトにアクセスされてきた方がおられました。コメントをされた方に対する批判・非難の気持ちはまったくありません。

しかし、過去にも書きましたが、なぜ私が5人も子供を守っているのかについて、良い機会だと思いお話させていただきたいと思います。

私はまもなく37歳になります。結婚したのが28歳です。妻は中学の同級生で、今から思えば約25年以上前の出会い。その後、違う大学(私は同志社大学、妻はもっと凄い大学)に進み、そして私のアメリカ留学も含め、文字通り結婚までは、「長距離恋愛」でした。

妻と結婚する時に子供は5人は産もうとお互いが決意、了解し、そしてお蔭様でそれが実現しました。根本的には、妻の努力といいますか、子育てで苦労してもらっている「私の妻」がいるだけで幸せです。では、なぜこの少子化の時代に、5人の子供を産むことを私と妻が合意し、実行したのか。

様々な事情があって「子供を産めない、産まない方」に対する方々への批判・偏見として受け止めていただきたくことだけは避けたいと思っています。私の友人や当社社員にも、様々な事情があることも承知しております。

本当に、重複しますが、諸事情で「子供を産めない、産まない方」には、誤解されたくないと思います。

答えは簡単です。私の持論、お粗末な考えかもしれませんが、結婚=家族=家庭。単純な話です。結婚したら家庭は多い方が楽しい。そしてそれが通常の論理ではないか。そして、当社の理念である「自然環境だけでなく、人間環境も改善したい」という流れにもつながっていると思います。

私の過去に書いているように、私の子供達は自然が大好きです。今日は休日ですが、長男・次男は、友達と自然の中で遊び、三男・四男は、私と家の中で遊びました。過去にブログしているように「戦いごっこ」をして痛み・手加減を分かち合いました。

そして今日は日曜日です。日曜日は家族全員で図書館に行って、それぞれ好きな本を借りて、外食して、彼らが望んだら公園に遊びに行きます。私の手帳には、常に子供を座標軸にした一覧表が差し込まれています。私が41歳になる頃には長男は中学生、同時に四男坊は小学一年生。

あるいは、私が45歳になれば、既に長男は高校二年、しかし今年の5月に生まれた長女は小学二年生。このように、私の年齢と子供達の年齢が、すぐにわかるようにエクセルを使って、子供の年齢を基準にして私の人生の座標軸を作っています。

この私の手帳を見ると、私が57歳、これから20年後には5人目の子供が成人式を迎えます。この時期には長男は28歳になっています。私の20年後に彼は、私が妻と結婚した時期となるわけです。

このように明確に見えると、自然と「やる気」あるいは「責任感」が沸いてきます。ベンチャー企業の社長だから、子供が多くいるのでは無いのです。単純に人間として、結婚したからには、家族が成立する。その家族には、子供が存在する。それが2人でも、5人でも、人数は関係ありません。

ただ、妻と5人は子供をつくろうという約束、そして子供達への未来に対して自分自身の責任として果たすものは何か、今、彼らのために何をすべきか、そして彼らが20歳をそれぞれ迎える時に自分は何を成し遂げていなければならないのか。少なくとも私は、このような考えで、自分の人生、そして子供達の人生の責務を担っているつもりです。

今回の私のエントリ、論理的ではなく、少し感情論が入っています。

それでも、私の考えに少しでも同意いただけた方には、「クリック」お願いします。

今回、クリックいただいた方へは、本当に感謝いたします。ランキングなど、どうでも良いのですが、私の生き様に同意いただけたと理解したいと思います。