ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

ブログでマーケティングは可能

私のエントリ、様々な意味での出会いや励ましのお言葉を今までに頂戴しました。 そして、何気なく立ち上げたブログですが、私のブログからかなり、当社のサイトに来訪いただく方もおられます。 いつも参考にさせていただいている「大西 宏のマーケティング・エッセンス」様も「ブログは農家を育てることができるだろうか」ということで、農家のブランド化とネットワークづくりにブログを使えないものかと指摘されていました。これは農家、いや農業のマーケティングにブログは、もしかして有効かもしれないという示唆だと思います。 ブログの威力を今ながら実感しています。もう少し何かこのブログで私の思いを伝えるにはどうすれば良いか考えてみようと、まずはgoogleで、「ブログ マーケティング」と検索してみました。 すると、少し驚きの発見がありました。この検索語句で、いつもコメントをいただいている「e売るしくみ研究所」の山本氏が最近になって発行された「ブログマーケティング入門」がスポンサー広告を出されていました。 山本さんが「『売る仕組み』の発想を鍛える」というブログを自分で構築され、その結果、生み出された集大成が「ブログマーケティング入門」だそうです。 まさか、スポンサー広告まで出されているとは思わず、山本さんの「ブログマーケティング入門」にかける情熱と自信が伝わってきました。他にどんな検索語句でスポンサー広告が出現するのか分かりませんが。 一度、ご興味のある方は、「山本さんのブログマーケティング紹介ページ」をご覧下さい。私も拝見しましたが、かなり詳細に目次まで披露されており、一見の価値はあると思います。 さて、「ブログでマーケティングが可能か」という私なりの考えですが、我々の仕事は、衰退している貴重な樹木を回復させる事業がメインとなります。 そういった意味では、回復させた樹木の様子や、その保有者であるお客様の声や、当社のお客様の大半を占める神社・寺院様の由来などのご紹介を随時、掲載していくことで、マーケティングではなく、まずはブログで「顧客満足」を実現できるのではないかと思いました。 さて、今回の写真は、天然記念物のシダレザクラで樹齢400年と言われている貴重な樹木です。その回復前と当社が回復させた後の推移です。分かりづらいかもしれませんが、花の量が増えていると思います。花の量が多いと、結局、花が咲いている時期も長くなるため、花見時期が長くなることになります。 今回のシダレザクラは、この村で「数少ない観光資源」で、実際、花見客も増加しています。花見時期も長くなるわけですので。そういった意味では、花見客の声などもブログで掲載することも可能になり、私のブログを見て、今度、ここに花見に行こうといった観光客の誘致もブログで実現できるかもしれません。 京都も、あるいはどの自治体でも観光客誘致に努力されています。それこそ行政も、例えば旅行会社とタイアップして、ブログを構築されるのもマーケティング手法の一つではないかと思います。もう既にやっておられるところもあるかもしれませんが。 さて、今回のblog、少しは同意していただける方は「クリック」お願いします。