ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

日本の将来を背負う、二人との出会い

今日は、お盆休み前の取締役会開催の日でした。取締役会開催前に、当社でインターンとしてがんばってもらっている学生さんと、以前からお付き合いさせていただいている、京都で最高の大学(これ以上表現しなくてもご理解いただけると思いますが)の大学院生と3時間ほど話をさせていただきました。

私なりの主観、直感ですが、上述した学生さん2名、女性です。そして二人とも日本を変革できる能力のある人格を持っておられると私なりに直感しているので、3時間の議論の場を設定させていただきました。

現在、女性に対しても開かれた雇用と言いながらも、現実は中小企業はもちろんのこと、大手企業でも女性がそれなりの役職につくには、尋常ではない努力・度量・器量が必要なのが、現実だと思います。(私なりの視点で本当の現実は違うかもしれませんが)

さて、私なりの直感ですが、彼女たち二人の悩みは共通していました。それは20代前半の彼女たち、あるいは若者達にとって共通して言えること・・・

それは、「今、自分は何をすべきか、あるいは企業に就職しても何が自分にできるのか」、あるいは、「企業に就職しながらも、自己実現の場として、社会人としてどう対処すべきか」ということだと私は彼女たちの会話から、感じました。

換言すれば、未知の世界に挑戦しようとする人間=経験していない世界、ここにおいてどうすれば良いのか悩む、あるいは解決策、自分なりに納得できる答えなど浮かぶはずも無いのは当然のことで、彼女たちの気持ちも十分に理解できます。

彼女たち私なりにアドバイスしたこと。それは、「悩む暇があるだけありがたいのでは?。それより、実行・アクションして欲しい」ということです。

「悩むより先に行動する」。

無我夢中でも、頭で考え、悩みぬいても、まずは「やってみる」、もちろん、失敗する場合の方が多いと思います。

しかし、何らかの形態で「やらないことには」、それが「失敗かどうかも分からない」、かつ「失敗したことで、何が足りなかったかも分かる」、そして、「その経験をふまえ、再度チャレンジできる」と私は思っています。

この気概・考えが、社会人にとってだけでなく、学生時代にも、そして人間としても、極めて重要なプロセスだと思います。

さて、今回のblog、彼女たちへのメッセージということで少しわかりにくい点もあったかと存じます。しかし、彼女たちへの私の想い、そして彼女たちへの期待・応援ということでご賛同いただけた方は、「クリック」お願いします。

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