ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

サクラの病害 テングス病とこぶ病が発生!!

・参考:テングス病・てんぐ巣病・てんぐす病」記事群

学術情報:テングス病の調査報告

・テングス病・てんぐす病・テング巣病調査報告専門家: 京都大学教授を中心とした「NPO法人グリーン・エンバイロンメント理事メンバー

・特許情報: テングス病、てんぐ巣病には、ワサビの抗菌作用を利用した安全な資材である「樹木の味方」(日本・アメリカ・ヨーロッパすべてに特許取得済み)をご利用ください。 ・販売先: テングス病だけでなく、各種切口保護や樹木保護剤として「樹木の味方」をこちらの「通販サイト」よりご購入ください。」

 

何といっても危機的状態、それがテングス病。

当社」と京都大学教授陣が中心になって構成されている「NPO法人グリーン・エンバイロンメント」との研究でサクラについて新たな発見がありました。以前は「テングス病」あるいは「てんぐす病」と呼ばれているサクラにとって致命的な病害について何回かエントリしましたが、今回の共同調査で新たな病害が発見され、かなり危機的な状況になっていることが判明しました。仮称ですが「枝こぶ病」と言います。

こちらのサイト」をご覧いただくと、よくご理解いただけると思いますが、サクラの枝に「こぶ」のようなものが発生し、罹病(病気が付くこと)した枝は枯れています。

現在、「サクラこぶ病」として日本では認識されていますが、病原菌が不明のままで終わっています。研究対象地である琵琶湖疎水約270本のサクラのある区画では、ほとんどがこの病害で枝が枯れています。 実は、海外では、black knot(黒いこぶ)という病名で病原菌まで同定され、極めてサクラ属にとって深刻な病害であると認識されているのですが、この病原菌も2種類のどちらかではないかという議論で終わっている程、不明な病害です。

※下記、紹介サイトすべて海外サイトです。

こちらのサイト」は Dibotryon morbosum(病原菌の名前)

こちらのサイト」は Apiosporina morbosa(病原菌の名前) しかし、我々としてはどうも日本のこのサクラの枝こぶ病は、「black knot」では無いのではないかと認識し、定点観測を2、3年は続けるつもりです。また原因究明にもこの程度の期間は必要だと思っています。

まずは、こういった病害があるという危険性を多くの方に知ってもらうために、NPOサイトにアップしています。

もし、このblogを見て、お近くにサクラがある方は、枝に「こぶ」がついていて、そこから枯れているような状態があればお知らせ下さい。テングス病・てんぐす病、そして枝こぶ病、これらが日本のサクラ全部に蔓延してしまうと、少なくとも10年以内にサクラの名所は壊滅状態になります。

本当にサクラは危機的状態になっているのですが、なぜか花見シーズンだけしかクローズアップしない日本人、そしてマスコミに悲しい気持ちも感じます。

 

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