ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

起業前にもできること、起業家予備軍へ

ある方の出会いから、私を囲む会から、その関係者達(20代の若者中心)が主体となって、メーリングリストまで発展しました。

興味のある方は、登録お願い致します。

“VISION9”は、中途半端な議論ではなく、自らビジョンを示して

自ら行動する「有限実行」の方同士で、議論を深め、相談していけ

るようなMLを志向しています。

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さて、起業する前にも今からすぐにできることを私の経験、あるいは私が実際に行っていることをご紹介します。

起業とはビジネスを始めること。やる気があればどんなことでも起業されれば良いと思います。ただ、ビジネスを始める前に、あるいは私自身、今も続けていることは、毎日、少しだけ変化のあるものを見つけ、それを観察していくことです。というのも経営者は、毎日、数字(B/S・P/L)を見ています。いわゆる生の経営数字というもので、これだけは、経営をしない限り、経験できないものです。

毎日、数字を見ていると、ちょっとした変化にも敏感に対応できます。言いかえれば毎日、見ていないと分からないものも見えてくると言うことです。

さて、起業前に、このような観点から、できること、そして私も今もやっていること。それは、上述したように、毎日、観察し、変化していくものを見つけ、実行することです。

私の場合、趣味にもなっていますが、熱帯魚や挿し木がこれに該当します。

1)熱帯魚:

毎日、餌をあげたり観察することで、彼らの微妙な変化に気づきます。(本当に毎日、変化します)

2)挿し木

挿し木については、どこかのサイトで調べていただければ分かりますが、簡単に言えば、今年、成長した新しい枝を、用土に挿すことを言います。これは一年から三年程度のスパンになりますが、毎日、見ていると新しい葉が出てきたり、枯れたりと変化があります。一年の間、枝から発根して、その過程で、枝分かれしたり、葉っぱが出たりと、これも極論すれば会社の成長過程みたいなものです。

要するに、何でも良いと思いますが、毎日、少しだけでも変化のあるものを、観察する習慣を持ってもらえればということです。「定点観測」ともいえるかもしれません。毎日、何かを見続けると、絶対に変化が見えます。これを習慣化させることは起業にとって、必ずプラスになります。観察力がつくということです。

さて、起業家予備軍の皆様、あなたにとって、毎日、観察できるものは何でしょうか。これを考えるだけでも、大変ですが、少しでも参考になると思い、エントリしました。

さて、久しぶりのエントリですが参考になったと思った方は「クリック」お願い致します。例のJUGEM騒動でランク極めて落ちてしまいました。