ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

経営判断と決断の違い

経営判断と決断、どちらも極めて同義語に近いように思える。では、「経営」という言葉を除けて、「判断」と「決断」という観点から考えてみる。

別に広辞苑を開いて定義したものではく、私なりの考えとして。

1)判断とは、日常での経営において、担当者から相談を受け、指示するもの。いわゆる助言であり、即決事項。よって、直感やスキルが必要となる。

2)決断とは、経営者トップとして、結論づけるもの。いわゆる会社全体の方向性を「決断」するもの。

よって、経営判断は、やり直しできるもので、「決断」はやり直しはできない。「決断」の方向性が間違っていれば、会社は壊滅する。

では、「決断」という能力・スキルを私なりに高めていく方法をご紹介。

例えば、喫茶店に入った瞬間、コーヒーを頼む、いわゆる「習慣」である。そこでぐっと我慢して、メニューを見て、試行錯誤する。そして、結果的にコーヒーならそれでOK。

要するに、どんな些細なことでも、「決断」あるいは意思決定というプロセスは、自覚すればあるわけです。この意識・生活習慣に取り入れているかで、経営における決断能力は大きく変わっていくと思います。

これは、多くの皆様、誰にでもできることだと思います。まず、明日から・・・

毎日、行き付けの定食屋さんで座った途端に「日替わり一つ」というのをやめて、かつ昼食後のいつもの行動パターンを続ける、続けないはともかく、意識して行動して下さい。

無意識から意識した日常行動。これは人生・経営にかなりプラスになります。

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