ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

サン・アクト株式会社というベンチャー企業の社長が語ります。

金融機関様、ありがとうございます。

今日は、京都銀行の方が来社された。当社みたいな会社、そしてこの経済状況の中で、融資をしたいとのこと。昨年後半からのお付き合いであるが、これで4回目のご訪問。

当社の仕事は、衰退した樹木を再生させることが本業。再生技術は環境に配慮した各種再生資材を独自に開発して、対象の樹木に応じて、各種再生資材の配合を調整することに強みがあります。そして、その再生資材が安全なものであるため、子供達でも再生体験が可能ということで、環境教育事業もできるわけです。

さて、京都銀行様、担当は環境関連の融資を担う方。

しかし、特殊法人宗教法人や学校法人など)の担当の方を次回は来社いただくこととなりました。

銀行の方は、お寺などに毎日、集金に行かれます。その時に何か話題があればお寺も銀行担当者も話のネタが生まれるわけです。

ということで、京都銀行様の特殊法人担当の方が次回は来社していただきます。銀行にとって既存の取引先(神社仏閣や学校法人)は、当社の紹介をしていただく。そして銀行が取り引きしたいいう相手先で当社の顧客先なら、逆に担当者に紹介。

そんな感じで銀行様とはお付き合いしています。ご参考までに。

銀行は最終的に融資したいためにいろいろと訪問や紹介をしていただけるわけですが融資より先に、銀行紹介で融資額を超えるくらいの紹介・受注があれば、融資にも応じるというのが私の姿勢です。

増資と違って、借金は返済しないと駄目なので。返済すべき金額が銀行紹介で受注できれば、融資していただいてもお互いWin /Winとなります。